馬総統、鳥インフル公表遅れに「農委会は国民に謝罪を」
(台北 5日 中央社)台湾中部・彰化県と南部・台南市でH5N2高病原性鳥インフルエンザが発生し、両県で合わせて5万7500羽の
鶏が処分された件で、彰化県では昨年12月、台南市でも今年2月には感染が確認されていたにもかかわらず、行政院農業委員会が
今月3日まで公表しなかったことについて、馬英九総統は4日、農委会に対し、国民への謝罪と関係者の処分などを求めた。
馬総統は4日午前、アメリカ産牛肉の輸入問題を巡る大臣級会議を招集した際、まずH5N2高病原性鳥インフルエンザの発生に関する
報告を農業委員会と衛生署から受けた。そして、「農委会は発生状況の公表が遅れたことに対し国民に謝罪した上で、関係者の処分を
検討するべき」と発言し、感染防止対策の強化を求めた。
馬総統の発言に対し、農業委員会の王政騰副主任委員は4日、中央社の取材に対し「優先的に検討したい」と述べ、まずは調査して
事実関係を整理し、不的確な判断をした者が見つかれば責任を追求するとコメントした。ただ、処分がいつ行われるかについてはまだ
決めていないと話した。
王副主任委員はこれに先立ち、「公表遅れが報道され、国民に不安感を与えてしまった」として、記者会見で謝罪している。また農業
委員会・動植物防疫検査局の許天来局長は辞表を提出し、4日受理されている。
中央社: 2012/03/05 14:26:25
http://japan.cna.com.tw/Detail.aspx?Type=Classify&NewsID=201203050004 関連スレ
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