大邱地方警察庁は1日、部隊内でインターネットのウェブサイトを
通じ、違法なスポーツ賭博を行ったとして、大邱市内の4警察署の防犯巡察隊に
所属する義務警察官(兵役の代わりに警察に勤務する警察官)55人を摘発した、
と発表した。警察によると、義務警察官らは昨年8月から最近まで、各警察署の
部隊内の休憩室で、昼休みや休憩時間を利用し、スポーツ賭博を行っていたことが分かったという。
警察は、一部の警察署で義務警察官らがオンライン賭博をしているとの情報を入手し、
大邱市内の8警察署に所属する義務警察官全員の給与受け取り口座の取引記録を調べたところ、
賭博に関与していたことが分かった。
警察は摘発された義務警察官のうち、賭博で使った金額が300万ウォン(約22万円)を
超える4人については立件するとともに懲戒処分を下し、300万ウォン未満の51人については懲戒処分を下す方針を決めた。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/03/02/2012030200807.html