【ソウル聯合ニュース】ブラジル大手企業の韓国での上場が推進される。中国や日本の企業の上場はこれまでにも
あったが、ブラジル企業の上場が進められるのは初めて。
金融業界によると、南米最大の石油化学会社のブラスケム、大手食品メーカーのブラジル・フーズなど、ブラジル
証券取引所の代表企業らは昨年11月以降、未来アセット証券ブラジル現地法人を通じ韓国取引所への上場の
可能性を打診してきた。ブラジル・フーズの時価総額は20兆ウォン(約1兆4277億円)、ブラスケムは8兆3000億
ウォンに上る。
南米の格安航空会社、ゴル航空の副社長兼最高財務責任者(CFO)は2週間前に韓国取引所を訪れ、金鳳洙
(キム・ボンス)理事長と面談し、韓国での上場に高い関心を示したという。
金理事長は来月、国際取引所連合の総会に出席するため米ニューヨークを訪問する際、ブラジルにも立ち寄り、
ブラジル企業の韓国での上場をはじめ、両国の取引所の協力策について協議する予定だ。
聨合ニュース: 2012/02/28 12:45
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