【日中】日本のEEZでの海保測量船「昭洋」の海洋調査、中国船「海監66」が中止要求[02/20]

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∞日本のEEZでの海保調査、中国船が中止要求

海上保安庁は19日、同日午後7時半頃、沖縄県久米島の北北西約170キロ沖合の日本の
排他的経済水域(EEZ)で、海洋調査をしていた海保の測量船「昭洋」が、中国国家海洋局
所属の「海監66」から無線で調査の中止を要求されたと発表した。

 同庁によると、中国船は昭洋の約550メートルまで接近した上で、「中国の法令が適用され
る海域だ」と調査の中止を要求。これに対し、昭洋は「日本のEEZ内であり、正当な調査だ」と
回答し、中断の必要はないとして海洋調査を続けている。中国船は5時間たった20日午前0時
半現在も、昭洋から約15キロ離れた海域にとどまっているという。外務省は19日、中国政府
に「中止要求は受け入れられない」と申し入れた。

 現場は、日中の海岸から等距離の中間線から約110キロ日本寄りの海域。海保では年に
数回、海図作成などに使う海底データ収集のため、同様の調査を行っているという。
(2012年2月20日 読売新聞)


ソース:YOMIURI ONLINE 2012年2月20日
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120220-OYS1T00167.htm
画像:地図
http://kyushu.yomiuri.co.jp/photo/20120220-141988-1-L.jpg