2月1日(ブルームバーグ):1日のアジア株式相場は下落。1月の中国の製造業活動を測る製造業購買担当者指数(PMI)が
市場予想に反して拡大を示したことで、早期追加金融緩和の必要性が後退。また、米国の経済指標が弱い結果となったことで
輸出企業の利益見通しが悪化した。
中国工商銀行(ICBC)は0.9%安。米ウォルマート・ストアーズなどに玩具や衣料品を納入するリー・アンド・フォンは1.5%安。
住友重機械工業も売られた。
MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時1分現在、前日比0.3%安の122.53。同指数は1月に月間ベースで2010年9月
以来の大幅高になっていた。日経平均株価は同7円28銭(0.1%)高の8809円79銭で引けた。
Bloomberg: 2012/02/01 16:49
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LYP4JH1A1I4H01.html