[香港 1日 ロイター] マカオ政府が1日発表した1月のカジノ収入は、前年同月比34.8%増の250億パタカ
(31億3000万ドル)となった。旧正月休暇中に中国本土からの観光客が記録的な人数に上ったことが寄与した。
マカオは世界最大のカジノ集積地。
投資家やアナリストは2012年のカジノ収入伸び率について、2011年の42%から11─20%に鈍化すると見込んで
いる。
ラスベガス・サンズ(LVS.N)、サンズ・チャイナ(1928.HK)、ウィン・リゾーツ(WYNN.O)、ウィン・マカオ(1128.HK)などのカジノ
運営会社は、第4・四半期決算を今週発表する予定で、アナリストらは好調な増収を予想している。
REUTERS: 2012年 02月 1日 18:33 JST
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE81K1OD20120201