【韓国】 一度植民支配を受けた民族は分裂でまた滅びる〜シン・ソンデの武芸の話[12/31]

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1蚯蚓φ ★

(前略:武芸について長文の説明)自分の文化に対する優越感を過度に強調する民族であるほど
同時にそれだけの劣等感を持つ。これは植民支配された民族に見られる共通した現象だ。彼らは
世の中に存在する有形無形のどんなことも優劣はないという文化人類学の普遍的常識を理解で
きない。

だから何でも習慣的に組に分けようとし差別することを好みながらも、自分が差別されれば絶対
許さない二重性を持つ。だから組み分けが最も汚らしい差別であることを知る由もない。それが結
果的に自分の虐待、自分の破壊であることを悟ることができない。だから一度植民支配された民
族は絶えず分裂するのだ。

また、彼らは力の論理に無条件にアレルギー反応を起こす。そして力に対する不正あるいは抵抗
がすなわち正義であるかのように勘違いすることになる。その力が強大国、権力、資本、メディア、
権威等どこから出たものでもひとまず否定する。さらに助けを受けるほど、そのためにより一層自
尊心が傷つく。強者だから支援できるのであって、弱者が助けるだろうか?そのような当然の道理
にもかかわらず、強者に対する嫌悪感と猜疑心、劣等感、羞恥心でそういう二重の姿を見せる。

かえって米国という強大国に対抗したという理由だけで北朝鮮の独裁政権の肩を持ったりする。
主体思想がなんだかんだというが、結局、自尊心一つ守ったというその理由のために。それがこ
の国の進歩左派の本性だ。全部植民支配の後遺症が作り出した変態的現象だ。自分自身を除く
他のすべては敵とみなし、どうしても勝とうとし、必ず金メダルを取らなければ気がすまないクセを
持つ。だから劣等と考えるものは捨てられなければ操作しても優秀だとごり押ししなくては耐えら
れない性質が強い。結局自ら粗雑になり卑屈になってその劣等感のくびきを投げ捨てられない。

韓国の行き過ぎた教育の熱意もこの延長線にあるといえる。負けたら生きていけない民族?少し
でも自尊心が傷つけられれば必ず報復してしまう恨多き民族?反対に少しだけ良くすれば肝胆相
照らす情多き民族?解けない恨のためすべてに感情を前面に出して毎度またやられる民族。そ
れは植民支配、すなわち強姦にあった歴史を持った民族という意味だ。21世紀にあらゆる伝統武
芸がこの土地で脚光を浴びるのもそのせいだろう。

武魂なしでは統一もない
(後略)

文/シン・ソンデ、出版社'トンムンソン'代表

ソース:デイリアン(韓国語) 一度植民支配受けた民族は分裂でまた滅びる(部分訳)
http://www.dailian.co.kr/news/news_view.htm?kind=culture&id=272083