【中国】世界一の虚実：「メイドインチャイナ」の実力[12/29]

■データが語る「世界一」

2011年初のデータによると、2010年の中国製造業における生産総額はアメリカを上回り世界一
となった。アメリカの研究機関HISの推計では、2010年における世界の製造業の生産総額は10兆
ドル。

2011年初の為替レートで換算すると、中国の生産総額は2兆500億ドル、アメリカのそれは1兆
7,800億ドルだった。中国は世界の製造業が生み出す金額の19.8％を占め、アメリカの19.4％
を上回った。製造業世界一の王座を獲得したのだ。

たとえば、基礎的工業データからみた場合、2010年における中国の粗鋼生産量は6.27億トンで
世界総生産量の44.3％で、世界第2位から20位までの総和を上回る。コンクリートの生産量は
18.68億トンで、世界総生産量の60％である。石炭の生産量は32.4億トンで、世界総生産量の
45％。化学肥料の生産量は世界総生産量の35％だった。

具体的な製品でも、中国は同様の高い成績を収めている。自動車の生産量は1826.47万台で、世界
総生産数の25％を占める。船舶は世界総生産数の41.9％、工機生産では43％を占める。また中国
は世界の68％の計算機、50％のカラーテレビ、65％の冷蔵庫、80％のクーラー、70％の携帯
電話、44％の洗濯機、70％の電子レンジ、65％のデジタルカメラを、それぞれ製造している。

■1150万VS１億

HISはまた、アメリカが世界一を譲ったことに対して悲観する必要はないともいう。2010年に
おけるアメリカの製造業の生産金額は中国のそれを下回ったが、アメリカで製造業に従事する人
はわずか1,150万人。

対する中国は1億人なのだ。加えて、中国の製造業が生産したもののうち、「かなりの部分が
アメリカ企業の子会社」である。

ボストンコンサルティングは、「2010年の中国・長江デルタ地域での労働力コストは、欧米諸国
のそれのわずか25％である。労働コストの増加に従い、2015年の中国における労働コストは欧米
諸国のそれの38％にまで上昇すると予測される。ただしこの数字は、構造変化が生じるほどの
数字ではない」と付け加えるのを忘れなかった。

■「メイドインチャイナ」の得失

中国現代国際関係研究院の研究員、江涌氏は、「メイドインチャイナ」の大きな成功の背景に
は、驚くべき代価が横たわっているという。イギリス、アメリカ、日本が「世界の工場」を担
っていた時代、彼らは基本的に国際分業の主導権を掌握しており、国際資源を安く仕入れていた。

「メイドインUSA」と「メイドインジャパン」は1バレル数ドルで安い石油が仕入れられたから
こそ成立したのだ。しかし「メイドインチャイナ」の時代は1バレルが数十ドルから百数十ドル
であり、高い石油価格が常態なのである。

現在、「メイドインチャイナ」が必要とする生産環境と、核心となる技術は、両者とも立ち遅れ
ており、設備のレベルも低い。鋼鉄、有色金属、石油化工、電力、炭鉱、建材などの15業種の
技術レベルは、国際的に見て5〜10年遅れている。

>>2へ続きます

チャイナネット 2011/12/28
http://japanese.china.org.cn/business/txt/2011-12/28/content_24271222.htm

業種によっては20〜30年遅れている。たとえば中国の鋼鉄生産量は世界一だというが、国際レ
ベルの設備は全体の15〜20％に過ぎない。宝鋼、鞍鋼、首鋼、武鋼の四大企業グループ売上総
額をすべて合わせても、新日鐵の63％に過ぎないのだ。

「メイドインチャイナ」の得失は、グローバル経済の構造から観察すると、中米関係に留まら
ないものであることが分かる。中国人民大学経済学院教授の賈根良氏は、金融危機が人々に意識
させたものは、世界経済はグローバル企業の手中にあり、彼らは「両天秤を掛ける」手法で、
ほとんどの利益を手にしていることだ。

つまり、グローバル企業は「売り手の独占」という手法でエンドユーザー市場における競争を
排除する一方、生産者市場では「買い手の独占」を構築し、発展途上国の労働市場における生産
品を安く抑えている。

■飽くなき研究開発の追求が未来を創る

どんな国家においても、真に豊かになるためには製造業が欠かせない。「メイドインチャイナ」
は世界一という虚名に踊らされてはならない。

中国船舶工業総合技術経済研究院の研究員、宋暁軍氏は、「俗にいえば、中国の製造業は、それ
が“万能選手”であってこそ優勢となる。実際は、アメリカ以外の国々においては多かれ少な
かれ欠点がある」と言う。

中国という選手の技術力が高まってこそ、難度の高い競技で勝つことができるというのだ。そ
のためには研究開発に必死にならなければならない。

専門家によると、中国の製造業は相容れない二つの道を歩むことができる。ひとつは市場経済
のルールを守りながら、現在の労働集約型産業からの脱皮を図ること。もうひとつは国家の力
によって大企業を支持し、独自の知的財産権を持つ戦略的産業を長期的に育成することである。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2011年12月28日

せっかくエネルギーと天然資源使ってモノを作っているんだから、使えないゴミを量産
するのは勘弁して欲しい。

今やありとあらゆるものが中国製だな

ブランドでも安価なものはメイドインチャエイナだよな。例外はない。

外資の生産管理がないと爆発し放題だろうに
支那も経済崩壊ビビッてホルホルしだしたかw

日本の大手スーパーも品揃え落ちたね

職人が伝統技術を使って作らなきゃいけないものは自国生産
安価に大量に供給するものは中国製
職人が作ったようにコピーするのが最新のチャイナ製

おまいらさ世界の漁獲高って現象してるのに、世界中の発表発表を足したら明らかに増大してる訳よ
世界中の学者が騒然となり調べたら明らかに中国の発表がおかしいと言うことに
更に調べたら中国は各省ごとに責任があるらしく水増しして発表してることがわかる
更に中国にはきちんと調査する機能すら無かった
適当に報告ね
GDPも各省の発表足したら国の発表を大幅に上回る国(笑)

公害も世界一だしな

ごめん
おれも誤字脱字ばかりだったわw

和菓子のＯｎ

低賃金労働者人口が莫大でごり押しできるから
それらを食いつぶす前に技術でもトップにはなれるだろ。
寄り道しなければな。

ホームセンターなどで見る商品は、殆どが支那製であることに、暗澹となることがある。

いったい日本の産業はどうなるのだろうか。
政府の無策無能が、超円高、電力不足、高額企業税などにより、企業の空洞化が進む。
技術開発プロジェクトなども、国民が知らない間にチョンを入れ、技術を与えてしまう。

中韓から好意を得ようとして日本の政治屋・企業屋・官僚は眉中韓の姿勢をとるが、
相手方は、感謝なぞする気はなく、日本叩きに狂奔する。
結局、日本が自分の首をしめているのだ。
もっと政治屋・企業屋・官僚は「愛国的」であれ！

きょうもチョンは米 Wall Streat Journal に慰安婦問題の広告をだしているぞ！
眉韓「日本創生会議」なんぞぶっつぶせ！

はー？40年前の中国を知ってんだが。。。

幾ら先行者を量産しても世界には影響なし

>>10
いずれ中国は、
低レベル放射能汚染のくず鉄とか産廃を買い込み
国内で使用するとかやりかねない。

汚染ということでただ同然の値段のくず鉄なら手を出す
可能性があるのは中国と北朝鮮の２ヵ国。

デロンギとかエロクトロラックスの製品買いたいんだが、
組立国見たら支那・・・

どうすれば正規品を買える？

>>17
その通りだが、中国は民主化が進めば改善される可能性が高いが、朝鮮は無理だろう
南朝鮮を見ていればわかる。

>>18
確証が無いから言い切れないが、製品の型番によっては自国製だったりする物もある。
現物を見に行ってから同じ製品を買うしかないんだけども。部品単位までは無理かと。

中国の建設バブルが弾けた。（先日、マンション値下げで先に買った人が暴動を起こしていた）

経済バブルが弾ける直前だと思う。

為替介入の歪みは大きいよね

最先端技術は韓国
量産品は中国
そして日本には何もなくなた

>>23
パクるネタと部品の供給がなきゃ何もできない韓国は、絶対にトップにはなれない運命。
トップになったら自分に何かを教えてくれる相手がいなくなるから即破綻w

韓国発の技術って何も無いからな。
既存のもの(大抵は日本の後追い)を
大きくしたり小さくしたりするだけ。

>>21
日本が民主党政権の間は持って欲しいわ。

>>1
＞「メイドインチャイナ」

え？支那人のメイドさん？？