【中国ブログ】日本は特別な国だ、それを覚えておく必要がある 創造力と活力に富み、経済戦争で向かうところ敵なし [12/25]

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77<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
かれらはその「豊富な政治的修行時代」に、大衆がついに堪忍袋の緒をきらしたこ
れと似かよっている場合を思い出すことができるので、同様なことがまたしても切迫していると
感ずるのである。そこでかれらは古い処方箋を持ち出して「委員会」をつくり、親愛なる民衆の
間を聞いてまわり、新聞記事を探し、親愛なる多数の民衆が何を好み、何をきらい、そして何を
望んでいるかをようやくかぎつける。すべての職業群、むろんすべての使用人階級はあますとこ
ろなく調査され、かれらの最も秘密な欲求まで研究される。そうすると危険視していた反対党の
「不快なスローガン」であったはずのものもまた、にわかに再検討する必要があることになり、
そしてまったく無害な、古くからわが党でとうぜんのこととして認められてきたことにさえなっ
て、このスローガンを本来、発明し、宣伝した党をアゼンたらしめることもまれではないのであ
る。
 そこでいろいろの委員会が集まって、古い綱領を「改訂」し、新しい綱領を制定し、そこで各
人にその欲するものが与えられるということになる。(その場合紳士方は、戦場にいる兵士が古
いシャツがシラミだらけになると、新しいのととりかえるよおうに、自分の確信をサッサと変えて
しまうのだ)。農民は農業保護を、工業家は製品保護を、消費者は購買力の保護を受け、教員は
俸給が増加し、官吏は恩給が改善され、寡婦や孤児は国家がじゅうぶんに配慮するはずであり、
交通は便利になり、料金は値下げされ、しかも税金は全部といわぬまでもかなり軽減されるは
ずである。けれどもある階級のことを忘れたり、あるいは民衆の間で広まっている要求を聞
きもらしたりすることが、たびたび起る。そうすると平均的な俗物やかれらの妻君たちの群がふ
たたび落ち着いて満足するだろうと見当がついて、安ずることができるようになるまで、押しこ
められるものはなんでも、最後のドタン場で大急ぎでつぎはぎ式に押しこんでしまうのだ。そう
すると人々は内心で準備なれりとし、親愛なる神と、有権者市民の度しがたい愚鈍さに信頼して、
かれらのいうところのドイツ国を新しく形成するための闘争をはじめることができるのである。

アドルフ=ヒトラー著 「わが闘争」