【韓国】BBK事件 李明博大統領の義兄からむ展開か、服役中の在米韓国人が偽手紙の作成者を名誉毀損で告発[12/17]

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1水道水φ ★
∞BBK事件 李大統領の義兄からむ展開か

2007年暮れの大統領選挙の前に政局を揺さぶった株価操作の「BBK事件」で懲役8年の判決を受け服役
中の在米韓国人、金敬俊受刑者(45)が、当時、偽の手紙を書いて陥れようとした手紙の作成者らを名
誉棄損罪で、検察に告発し、事件の新たな展開につながるかどうか注目されています。
「BBK事件」は、在米韓国人の金敬俊受刑者が1999年、韓国で投資顧問会社BBKを設立し、株価操作を
し、投資資金を横領した詐欺事件で、金敬俊受刑者は、当時、この事件に李明博大統領が関わっている
と主張しましたが、李明博大統領は自分も株価操作の被害者だと主張して関与を否定していました。
金敬俊受刑者は大統領選挙直前の2007年11月にアメリカから韓国に帰国しましたが、この帰国につい
てハンナラ党は、「いまは野党になっている当時の与党が大統領選挙で李明博候補を引きずり下ろそう
として行った策略であり、企画された入国だ」として反発し、在米韓国人のシン・ギョンファさんが金敬俊
受刑者に宛てて書いたとされる手紙を公開しました。この手紙には「大きな家(大統領府・青瓦台)とどん
な約束をしたか分からないが・・・」と書かれ、当時の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権との密約を暗示する内容
となっていました。
ハンナラ党は当時、検察に捜査を依頼しましたが、検察は金敬俊受刑者の韓国入国に当時の政界が
介入したとする証拠を確認することはできなかったとして、2008年6月、事件は一段落しました。
しかし手紙を出したとされるシン・ギョンファさんの弟が、「偽の手紙を書いたのは自分だ」と今年初めに
発言して、背後に現在の与党の有力者と李明博大統領夫人の義理の兄(夫人の姉の夫)が介入している
と主張しました。
これを受けて金敬俊受刑者は、偽の手紙を作成したシンさん兄弟を、名誉棄損で16日、ソウル中央地方
検察庁に告発しましたが、検察が偽の手紙の背後について捜査を進めた場合、BBK事件が新たな展開
をするかどうか注目されます。


ソース:KBS WORLD 2011-12-17 12:55:51
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Po_detail.htm?No=41819
画像:
http://world.kbs.co.kr/src/images/news/200804/080417_d01_c.jpg