○韓国中銀、政策金利を6カ月連続で据え置き
韓国銀行(中央銀行)は8日、政策金利を6カ月連続で3.25%に据え置いた。
金融政策委員会では全会一致で据え置きが決定された。
韓国では輸出や経済成長が鈍化する一方、インフレ率は引き続き高水準で
推移しているが、今後の金融政策に関する見通しはほとんど示されなかった。
ロイターの事前調査では、エコノミスト22人全員が金利据え置きを予想しており、
予想通りの決定となった。
金仲秀(キム・ジュンス)総裁は、金利正常化に向けた中銀の政策に「大きな
変更はない」と表明したが、韓国の経済成長が鈍化する中、次の政策変更は
利下げ方向になると予想するエコノミストが増えている。
ウェストパック銀行の為替ストラテジスト、ジョナサン・カベナ氏は「中銀が幅広い
金融緩和を検討するには、インフレ率は依然として高すぎる」としながらも、
「来年第1・四半期にはインフレ圧力が和らぐと予想されるため、0.25%
ポイントの利下げが実施されるだろう」との見方を示した。
韓国中銀は、金融政策会合後に発表した声明の中で「インフレは鈍化していると
みられるが、そのペースは緩やかだ」との認識を示したが、声明の内容は前月と
ほぼ同じだった。
□ソース:ロイター
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE7B703F20111208 3.25%...
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