【韓国】「生まれ変わりたい･･･」〜部隊復帰を控えた二等兵が投身自殺（ソウル）[11/23]

部隊復帰を一日後に控えた二等兵が、マンションから身を投げて死亡した。ソウル・広津
（クァンジン）警察署では、去る22日の午後11時30分頃、広津区紫陽洞（チャヤンドン）の
マンション1階の芝生にKさん（19歳）が倒れているのを、このマンションの警備員キム某さん
が発見、警察に届けたと23日に明らかにした。

当時Kさんの死亡を確認していなかった警備員のキムさんは、「一人の男が軍服を着た
ままマンションの庭園で寝ている」と警察に届けた。 しかし出動した警察と緊急救助隊が
Kさんを起こそうとした時、既にKさんは死亡した状態だった。警察の関係者は、「Kさんが
脱いだと思われる軍服の野戦上衣と遺書がマンション11階の廊下で発見された」とし、
「遺書には『私の人生は失敗作だ。 生まれ変わりたい』と書かれていた」と伝えた。

江原道（カンウォンド）陸軍部隊所属の二等兵だと分かったKさんはこの日、休暇を終えて
東ソウルのバスターミナルから復帰する予定だったが、高速バスに乗りに行った後夜遅く
までで連絡が途絶えていた。Kさん家族は23日の午前0時頃、警察に失踪届を出して
行方を確認するため待機していて、午前1時頃に死亡消息に接した事が分かった。軍の
憲兵隊は自殺の動機など、経緯の調査の為にKさんの遺体を国軍首都病院に搬送した。

警察は遺書が発見された情況から、身柄を悲観したAさんがマンションの11階から飛び
降りて自ら命を絶ったと推測している。

ソース：NAVER/京郷新聞（韓国語）
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=032&aid=0002178043