韓国で人気のテレビドラマ「フルハウス」の続編が香川県内で撮影されることが24日、
分かった。瀬戸の都・高松テレビドラマロケ誘致実行委員会(委員長・梅原利之県観光
協会会長)が交渉を進めていたもので、韓国ドラマの香川県内ロケは初。11月下旬に
高松市内や小豆島で撮影する予定で、観光振興への新たな起爆剤として期待される。
ドラマは、日本でも人気の俳優ビさんが出演し、一つ屋根の下で同居する女性小説家
とトップスター俳優とのロマンを描き、日本や中国など18カ国以上で放映された韓国
のドラマ「フルハウス」の続編。
今回の作品は日本、韓国、中国が共同制作。新人デザイナーや音楽スターら男女4人
が厳しい競争社会を生き抜きながら恋愛を繰り広げる物語で、香川や中国も舞台の
一つになる。韓国の若手俳優を起用するという。放映は東アジア地域を予定している。
同実行委はドラマを通じて香川の魅力発信をしようと、昨年9月に発足。翌月には韓国
テレビ局の監督らを招き高松市内でロケ地の下見を実施。今春になって交渉が難航
したが、日本の制作サイドから別のドラマロケの提案があった。
同実行委は25日に高松市内で会合を開き、ロケ誘致までの経過報告や、香川県内
ロケの支援活動など具体策について協議する予定。
ソース:四国新聞
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/culture/20111025000130