【日々是世界 国際情勢分析】欧米のミャンマー制裁緩和あるか
ミャンマー政府が6千人以上の受刑者の釈放を始めた。昨年の総選挙後、民主化運動指導者アウン
・サン・スー・チーさん(66)との対話など、次々に「民主化」への意思を示してきたが、こうした動きは
欧米の経済制裁緩和や解除につながるのか。欧米メディアの見方を紹介する。
13日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は社説で、受刑者の釈放などを「変化は手厚く、
速い」と歓迎した。昨年11月のスー・チーさんの解放や、議会のテレビ放送、検閲緩和などの改革
が次々に行われてきたことを挙げて、「変化が続き、特にそれが法に盛り込まれるようなら、欧米は
ゆっくりと制裁緩和を検討すべきだ」と主張した。
ただし、欧米は「みせかけの民主化」にだまされるだけかもしれない。それでもFTは、「何もしなけ
れば、より大きなリスクを抱えることになる。改革者たちは譲歩に対する何の報いも得られなければ、
自分たちは孤立しており、強硬派の反撃にもろいと感じるだろう」と指摘した。
国際紙インターナショナル・ヘラルド・トリビューンは13日付の記事で、ミャンマーの現体制を
「(軍事クーデターが起きた)1962年以来もっとも開かれた組織だ」と称賛する米識者や、「ここ
数カ月の一連の変化に驚かされている」とする元米外交官の好意的なコメントを紹介している。
では、実際に制裁緩和へ向けた動きはあるのか。13日付のFTの記事は、「ヤンゴンの欧州
連合(EU)高官は、いくつかの条項を緩和することを検討すると話した」と伝え、「米議会による
制裁の緩和は困難だろうが、ミャンマーのテイン・セイン大統領(66)の支持者らは、バラク・
オバマ米大統領(50)が改革の努力に対して少なくとも象徴的なジェスチャーは見せるだろう
と期待している」と分析した。
制裁緩和には、慎重な意見も当然多い。「欧米の外交官らは、制裁緩和のような手段で対応
するには、ミャンマーが変化しているというもっと多くの証拠を見たいと言っている」(13日付の
米紙ウォールストリート・ジャーナル=WSJ)。弾圧を受けてきた民主活動家らは「ミャンマー
政府は過去、政治犯を解放してもその後また逮捕を繰り返してきた」(WSJ)と話している。
ソース:MSN産経ニュース 2011.10.18 08:18
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111018/asi11101808200001-n1.htm >>1 植民地放棄する置き土産にアウン・サー将軍を暗殺して去った英国の何処に
ミャンマー軍事政権を非難する資格があるのかと!
又、その当時幼かったスー・チー女史を騙して英国に連れ去り洗脳し、英国人の種を仕込んだ上で
帰国させスー・チー女史に反英国派のミャンマー政権に楯突かせて、英国自身はスー・チーの後ろで糸を引く。
こういうやり口はインドネシア東チモール独立騒動も全く同じ構造!
しかも、民主党の福山 哲郎という成り済ましの屑野朗は、謀略を仕掛けてる白人側を褒め称えてやがる!