http://image.kukinews.com/online_image/2011/0922/110922kc1.jpg [クッキー演芸]日本の放送の暴力性はどこまでひどいのか。今回はがっしりした男が女性アイドル
を無慈悲に暴行するやり方で笑いを誘う日本芸能番組が物議に上がった。
去る20日動画サイト‘ユーチューブ(www.youtube.com)’には日本7人組女性アイドルグループ
‘Berryz工房’のメンバー、嗣永桃子(つぐなが ももこ、19)が現地芸能番組で男性出演者にひど
い暴行受ける場面だけ集めた動画が公開された。
この動画は22日、我が国ポータルおよびコミュニティサイトなどにも紹介された。動画の中で嗣永
は愛嬌を見せて男性に足で蹴られて倒れたり、相撲場で男性審判に襟首を捕えられて言いなりに
なって小麦粉をかぶって捨てられるなどあらゆる暴力に苦しめられる。
がっしりした男性が全力疾走した後、ナレチャギで嗣永をなぎ倒したりした。これに‘Berryz工房’
の同僚メンバーらはもちろん、出演者と傍聴客全部が拍手大笑いをする。暴力の強さが高まるほ
ど傍聴客の笑い声はより大きくなる。嗣永は顔をしかめながらも微笑を浮かべて起きるだけで自
分を殴った男に抗議しない。
嗣永は2003年11才で芸能界に入った。放送9年目の現在まで可愛い容貌と愚かなイメージを維
持し男性ファンの保護本能を刺激してきた。嗣永に向かった暴力も保護本能を極大化するための
放送用コンセプトと見える。
韓国のネチズンらは極度の警戒心を見せた。男性が女性アイドルを遠慮なく暴行し、これを戯画
化するコンセプトの芸能番組はまだ韓国情緒上理解し難い部分が多いのが事実だ。韓国のネチ
ズンらは「笑いどころか腹が立つ水準で芸能番組に見えない」とか「暴力をコンセプトに捉えたアイ
ドル(嗣永)がかわいそうだ」として嫌悪感を表わした。あるネチズンは「韓国の芸能番組も暴力性
の指摘受けるがこれ程ではない。人を殴ってなぎ倒して物のように引っ張っていく場面は犯罪を戯
画化したと見るほかない」と指摘した。
多数の日本ネチズンらはおもしろいという反応だが一部では「嗣永がこういうコンセプトでずっと放
送するなら芸能界で長く持ちこたえることはできないだろう」と憂慮した。
キム・チョルオ記者
ソース:国民日報クッキーニュース(韓国語) 「これはひどすぎるじゃない」…男が女アイドル足で蹴って投げ出す 日芸能
http://news.kukinews.com/article/view.asp?page=1&gCode=all&arcid=0005380064&code=41181111 関連動画:嗣永桃子 加藤浩次から蹴り めちゃイケ
http://www.youtube.com/watch?v=WnbM5rwkAvs&feature=youtu.be