【芸能】「KARA」ギュリら出演のミュージカル『美女はつらいの』、著作権問題で日本公演中止か…講談社が東京地裁に仮処分申請[9/15]

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  講談社は14日、松竹が10月から大阪で上演する韓国ミュージカル「美女はつらいの」に対し、公演の差し止めを求める仮処分
を東京地裁に申請した。講談社側は、原作とされる漫画「カンナさん大成功です!」の著作権は講談社が管理しており、交渉が
解決されない状況での公演には、問題があるとしている。同ミュージカルは、KARAのリーダー、パク・ギュリがダブルキャストで主役を
務めることでも話題となった。複数の韓国メディアが報じた。

  韓国メディアは、アイドルグループKARAのリーダー、パク・ギュリなど韓流スターたちが出演するミュージカル「美女はつらいの」の
日本公演が失敗に終わる危機に直面していると伝えた。

  裁判所は、講談社と韓国側の製作会社から意見を聴取した後、遅くとも今月末までには仮処分申請に対する決定を行う
方針で、すでに8月末からチケットは発売されているが、場合によっては10月8日から11月6日まで大阪で上演される予定だった
公演自体がキャンセルされる可能性もある。

  同ミュージカルは、日本で大人気のKARAのリーダーパクギュリほか、SES出身で元祖K−POPアイドルの実力派パダ、
アイドルグループ「超新星」のメンバーキム・ソンジェなどが出演する予定で、すでに日本国内で大きな関心を集めていると紹介。

  講談社側は同日、「美女はつらいの」の原作漫画は1997年から日本で連載され、330万部以上が売れた大ヒット作
『カンナさん大成功です!』であり、作家の同意もなく、著作権を侵害された作品が公演されては困る」と主張した。

  同ミュージカルは、2006年に韓国で公開された映画「美女はつらいの」がベースとなっている。映画の製作時には、講談社と
韓国企業で実写化のライセンス契約が結ばれたが、ミュージカル化については、合意に至ってはいない。

  2008年に韓国内で同ミュージカルの上演が開始された時点から、「原作とは違うストーリーが設定されているため、著作権は
発生しない」とする韓国の製作会社側と、「著作権は厳然と存在する」という講談社側の主張が対立していた。

  松竹側は、「誠実に協議してきたが、公演中止の仮処分申請に驚いた。当社は韓国企業から公演の許可を受けており、
基本的にこの問題は、韓国企業と講談社の問題と認識している。予定通り上演をしたい」としている。

  同ミュージカルは日本公演終了後、12月の韓国公演に続き、中国・北京、シンガポールなどのアジアツアーも計画中だった。

ソース(サーチナ) http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0915&f=entertainment_0915_011.shtml
別ソース(中央日報) http://japanese.joins.com/article/765/143765.html?servcode=700§code=740

松竹 - 「美女はつらいの」 公式サイト
http://www.shochiku.co.jp/bijo/