【竹島問題】日本の自民党議員3人、鬱陵島訪問を強行する[07/30]

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1天の書記φ ★
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写真は記者会見する新藤議員。

(東京=聯合ニュース)イ・チュンウォン特派員=

独島(ドクト)領有権強化措置を牽制しようと鬱陵島(ウルルンド)を訪問する日本の自民党議員が、
韓国政府の入国禁止措置にも関わらず訪韓すると宣言した。

鬱陵島訪問議員団団長の新藤義孝議員は30日昼間12時、東京の衆議院第一議員会館で記者会見を行な
い「政治日程上行けなくなった平沢勝栄議員を除いた残り3人で、予定通り8月1日から4日まで訪
韓する」として「韓国側が『入国を拒否する』と事前通報したが、本当にそうなるのかは不明なので
韓国に行ってみる」と明らかにした。
訪韓するという3人は、新藤議員と稲田朋美衆議院議員、佐藤正久参議院議員だ。

新藤議員は記者会見で「韓国が私たちの入国を拒否すれば、これは日韓間の外交問題になり、両国関
係に否定的な影響を与えるだろう」と主張した。

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写真は記者会見する新藤議員

彼はまた「竹島(独島の日本式名称)問題への日本国民の関心を呼び起こすため韓国で騒動を行なう
意図ではない」と繰り返し主張したが、訪韓時点を8月頭にした理由に対しては「韓国側が8月5日
に竹島で住民宿舎完成記念式を行ない、12日には国会特別委員会を開催すると言うので日程を8月頭
とした」と明かし、政治論議を起こそうという意図を隠さなかった。

自民党は公式に国会会期中の議員の外遊に必要な国会許可などの手続きには協力しないが、内部的に
は「個人訪問」に同意したという事実も確認された。
新藤議員は「石原伸晃幹事長や石破茂政策調査会長も(「個人訪問で処理しよう」と)話を交わして
おり、私は政策調査会長からその事実を伝えられた」として「事実、党派遣か議員の個人訪問かとい
うのは党が経費を支援するか否かの違いだけであり、最近の自民党は財政事情が苦しく(派遣時にも)
経費の全額支給は難しい」と話した。

これに先立ち産経新聞は「(参議院で外遊許可を受けた)佐藤議員を除いた衆議院議員は、国会規則
違反を理由に懲戒対象になるかも知れない」と予想したが、新藤議員は「いつでも必要な事務処理が
行われると信じる」と話した。


聯合ニュース/韓国語(2011/07/30 14:44)
http://www.yonhapnews.co.kr/politics/2011/07/30/0503000000AKR20110730008451073.HTML