- 米グーグル、中国で「グーグルマップ」の継続認可を申請 -
[上海 14日 ロイター] 米グーグルが、同社の地図検索サービス「グーグルマップ」を中国で提供
するための免許を申請していることが分かった。14日付の中国紙チャイナ・ビジネス・ニュースが、匿名の
当局者の話として報じた。
グーグルマップの提供を中国で続けるためには、中国国家測量局からの免許交付が必要となる。中国
当局は最近になって地図情報サービスに関する規則を改定し、グーグルなどサービスを提供する外国
企業は現地企業と合弁企業を設立しなくてはならないと定めた。
同紙によると、グーグルはBeijing Guxiang information Technologyとの合弁で免許を申請。当局者は
「現在申請を審査している。最終結果についてはコメントできない」と語ったという。
この報道について、グーグルと中国国家測量局からのコメントは得られていない。
グーグルは昨年、中国当局の検閲に抗議して中国本土から撤退。同社が提供する動画共有サイト
「ユーチューブ」は中国でのアクセスが禁止されている。
また、電子メールサービス「Gメール」についてグーグルは先月、中国にいるとみられる複数のハッカーが
不正アクセスを試みたことを明らかにし、不正アクセスの対象となったアカウントには、米政府関係者や
中国人権活動家、ジャーナリストのものが含まれると発表していた。
ソース : ロイター 2011年 06月 15日 10:33 JST
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