北朝鮮の核問題を話し合う6か国協議を巡って、アメリカと韓国の政府高官が会談し、北朝鮮が韓国との対決姿勢を強めるなかでも、
協議の再開にはまず南北の対話が必要だという考えで一致しました。
アメリカ国務省のキャンベル次官補は10日、ソウルで韓国外交通商省のキム・ソンファン長官やウィ・ソンナク朝鮮半島平和交渉本部長らと
個別に会談しました。6か国協議の再開について、アメリカや議長国の中国は、まず南北が対話すべきだとしていますが、最近になって北朝鮮は、
韓国との対話を拒否する立場を表明するなど、韓国との対決姿勢を強めています。これについてキャンベル次官補は、記者団に「われわれは
南北関係の改善が必要だという考えに同意している」と述べ、協議の再開には、あくまで、まず南北の対話が必要だという考えで韓国側と一致
したことを明らかにしました。そのうえで、キャンベル次官補は「北朝鮮が韓国との関係改善に向かうよう、中国に最善の努力を要請した」とし、
事態打開には、韓国自身が北朝鮮との対話に向けた取り組みを続けるとともに、北朝鮮に影響力を持つ中国が働きかけを強めることが重要だ
との認識を示しました。
NHKニュース: 2011年6月10日 17時48分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110610/k10013450761000.html 関連スレ
【朝鮮半島】「対話拒否」と韓国批判 北朝鮮国防委が報告書[05/17] (dat落ち)
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1305616740/ ほか