福島除く東北への赤色渡航警告が解除 2011/06/14
中華民国外交部は13日、日本の文部科学省が公表している最新のデータによると、福島県の周囲の県・市における放射線量は人体や環境に影響を与えないとして、
13日付けで、青森県、秋田県、山形県、岩手県、宮城県の五つの県に対して出していた、「渡航に適さない」という意味の赤色渡航警告を解除すると発表した。
また、日本のそれ以外の場所に対する、「渡航に注意を促す」灰色渡航警告も解除。
しかし、福島県に関しては、放射線の影響があるとして依然として赤色渡航警告を維持、中華民国台湾の人たちの渡航は取りやめるよう呼びかけている。
中華民国政府は、日本が一日も早く福島第一原子力発電所の問題を解決し、両国間の正常な人的往来が復活するよう願う立場を示している。
<後略>
http://japanese.rti.org.tw/Content/GetSingleNews.aspx?ContentID=127333