【文学】日本の詩は、なぜ「祖国」を語れないのか…辻井喬さん、韓国の詩人・高銀(コウン)さんから受けた「衝撃」[5/7]

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114もろだしφφ ★
例えば、与謝野晶子の「君死にたもうなかれ」は非常に有名だよね。

そこでは、「兵隊にとって無益な戦争をする国」に対する、「息子よ死ぬなと祈る母」という構図があって、
その母の気持ちに対して、日本人は同感の心を持つわけだ。

これ、別に戦後になってからじゃなく、それこそガチンコの戦争をやってる真っ最中の戦前からそうなんだぜ。
とすると、その背景とは一体何だろう。