電気通信事業法違反で逮捕
インターネットにどのパソコンから接続したかわかりにくくするサーバーを設置し、
国に届け出ずに通信業を営んでいたとして、さいたま市に住む
中国人の会社役員の男が電気通信事業法違反の疑いで逮捕されました。
警察はこのサーバーがオンラインゲームへの不正アクセスに悪用されていたとみて捜査しています。
逮捕されたのは
さいたま市中央区に住む中国人でインターネット関連会社の役員、朱振華容疑者(29歳)です。
警察の調べによりますと、朱容疑者は平成20年4月、インターネットにどのパソコンから
接続したかわかりにくくするサーバーを設置し、国に届け出ずに通信業を
営んでいたとして電気通信事業法違反の疑いが持たれています。
朱容疑者はこのサーバーを中国に住むインターネットのユーザーに使用させ、
およそ2年半の間に1000万円の利益を得ていたということです。
警察によりますと、こうしたサーバーを使って国内のオンラインゲームから現金に
換えられるアイテムが盗まれる被害が相次いでいるということで、
警察はこのサーバーがオンラインゲームへの不正アクセスに悪用されていたとみて捜査しています。
朱容疑者は容疑を認め、「会社の売り上げが悪く、金が欲しくてやった」などと供述しているということです。
ソース:NHK埼玉動画ニュース
http://www.nhk.or.jp/saitama-news/20110311004602_01.html 無届けでサーバー設置 電気通信事業法違反で中国人の会社経営者の男を逮捕
埼玉県警サイバー犯罪対策センターと杉戸署は10日、電気通信事業法違反の疑いで、
さいたま市中央区八王子、中国籍の会社経営、朱振華容疑者(29)を逮捕した。
サイバー犯罪対策センターの調べでは、朱容疑者は、平成20年4月ごろから22年11月までの間、
東京都豊島区の会社事務所や自宅などに計16台のサーバーを設置。
1人月300元(約3780円)で日本のサーバーに接続させる
電気通信事業を無届けで運営した疑いが持たれている。
サイバー犯罪対策センターによると、約2年半の間にサーバーには中国人ユーザーから
延べ約24万件以上のアクセスがあり、1000万円以上を売り上げていたとみられるという。
朱容疑者は「金がほしかった」と供述しているという。
ソース:MSN産経ニュース 2011.3.10 16:42
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110310/stm11031016430003-n1.htm