2011年2月16日、国際派アクションスターのジャッキー・チェン(成龍)が、中国の昨年の名目GDPが日本を抜いた件に触れ、
「国が強くなるに従い、中国人に対する注目度も上がる。海外に出たらくれぐれも言動に注意するように」と同胞たちに呼び掛けた。
17日付で中国新聞網が伝えた。
ジャッキーは30年前の海外生活を振り返り、「当時は自分が中国人だと胸を張って言えなかった。馬鹿にされるのが怖くて
外国人を見ると緊張した」などと語った上で、「今は誰もが海外で胸を張って中国人だと言える時代になった。世界は変わった」
と喜びをあらわにした。
今では英語圏でも子どもから大人まで孫悟空やパンダ、カンフーなどに親しみ、中国文化の美しさに魅了されている、とジャッキー。
「中国が強くなれば、それだけ中国人に対する注目度も上がる。海外に出たら1人1人が言動に気を付け、
中国人の尊厳に傷を付けないようにしよう」と呼び掛けた。
その上で、「国が強くなればなるほど、生活レベルも上がり、人々の視野も開けてくる。次の世代の中国人は
今よりもっと良くなると信じている」と語った。(翻訳・編集/NN)
2011-02-20 07:31:04 配信
ソース
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=49364