無届けでサーバー設置 電気通信事業法違反で中国人留学生ら2人逮捕
埼玉県警生活安全企画課と杉戸署は27日、電気通信事業法違反の疑いで、
東京都東村山市萩山町、駒沢大学4年の留学生、戚純杰(27)と
東京都新宿区百人町、会社員、王健暉(26)の両容疑者
=いずれも中国籍=を逮捕した。
杉戸署の調べでは、2人は共謀して、平成21年12月から22年11月までの間、
戚容疑者の自宅アパートに設置したサーバー4台から、1人月300元(約3750円)で
日本のサーバーに接続させる電気通信事業を無届けで運営した疑いが持たれている。
杉戸署によると、サーバーには約1年間で延べ254万件のアクセスがあり、
中国人など約250人が利用していた。王容疑者が帰国した際に、利用者を募っていたという。
杉戸町の男性から「オンラインゲームのアイテムがなくなった」との相談を受け、
同署で捜査していたところ、2人が無届けでサーバーを設置している疑いが判明した。
駒沢大学は「事実関係を把握していないため、コメントを差し控える」としている。
ソース:MSN産経ニュース 2011.1.27 17:57
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110127/stm11012717570118-n1.htm 国内限定オンラインゲーム 中国向け違法サーバー 容疑で2人逮捕
国内限定のオンラインゲームの違法サーバーを運営し、中国などから参加可能にしていたとして、
県警サイバー犯罪対策センターと杉戸署は27日、
いずれも中国人の私立大4年戚純傑(27)(東京都東村山市萩山町)、
会社員王健暉(26)(新宿区百人町)両容疑者を電気通信事業法違反容疑で逮捕した。
発表によると、2人は2009年12月〜10年11月、戚容疑者のアパートで、パソコン数台を使い、
中国在住のネットユーザーらが日本国内のゲームサイトなどに接続できるネットサーバーを設置し、
電気通信事業を無届けで運営した疑い。
サーバーには月80万件以上のアクセスがあり、中国人ら約250人が利用。
2人は「サーバーの利用料は月300元(約4000円)で、中国の口座に振り込んでもらった」と供述。
県警は1000万円以上を受け取ったとみている。
県警によると、日本のネットゲームの運営会社は通常、料金未払いなどを防ぐため、
海外から閲覧できない設定にしているが、戚容疑者らのサーバーを経由すると、
中国からでもオンラインゲームを楽しめるようになっていたという。
ソース:(2011年1月28日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110127-OYT8T01062.htm