【ウィキリークス】 北朝鮮の兵器販売代はイランのメラト銀行ソウル支店経由の可能性 [01/17]

★北の兵器販売代はイラン銀行ソウル支店経由、米公電

【ソウル１７日聯合ニュース】米国政府はイランが同国のメラト銀行のソウル支店を核やミサイルの開発事業
と関連した海外との金融取引における主な拠点として活用していると判断し、
韓国政府に調査を要請していたことが内部告発サイト「ウィキリークス」が公開した外交公電でわかった。
特に、北朝鮮が計２５０万ドル（約２億７２５万円）に達するイランへの兵器輸出額を同支店経由で
受け取った可能性が大きいとした。

　ノルウェー紙アフテンポステンが１６日（現地時間）に公表した２００８年３月２４日付けの米国務省の公電
によると、２００７年１１月、イランに所在する「香港エレクトロニクス」が３回にわけて計２５０万ドルを
メラト銀行のソウル支店に送金した。香港エレクトロニクスは北朝鮮の兵器輸出の金融支援を担当している
「端川商業銀行」のペーパーカンパニーのため、この代金は北朝鮮がイランに輸出した兵器の販売代金
である可能性が大きいとみられる。

　代金は全額がユーロ建てで送金され、このうち１５０万ドルは中国とロシアの口座に移されたことから、
北朝鮮が兵器販売金の回収にメラト銀行のソウル支店を利用したと公電は記述していた。

　端川商業銀行と香港エレクトロニクスはいずれも国連や米国、韓国政府から制裁対象に指定されている。

　また、公電では２００７年５月、イランの企業が韓国で超音波検査の装置を輸入しようとしたことや、
同年１０月、イラン防衛産業機構（ＤＩＯ）傘下の企業と韓国企業との取引でも
メラト銀行のソウル支店を活用しようとしていたと明らかにした。

　このほか、同支店は同年８月、中国の地対空ミサイルの対イラン輸出、
１１月のイラン国防軍需省の傘下企業とシンガポール企業間の取引、
同月のイランと中国の地対空ミサイルシステム関連の取引などで代金の決済など、
数回にわたり金融サービスを提供したものと推定されるとした。

　米国務省は２００７年８月、韓国政府にメラト銀行のソウル支店の調査など、
イランと関連したすべての金融取引に関する綿密な検討を求めた。
これに対し、韓国政府はメラト銀行などに関する調査報告書を米政府に提供したが、
当時は核・ミサイルと絡む疑惑は見つからなかった。

　韓国政府は同年１２月、メラト銀行の取引について調査を続けていると米国側に通告し、
韓国の銀行も韓国政府の動きを察知、メラト銀行との取引を縮小した。

　これを受け、米国務省は在韓米国大使館を通じ、韓国政府のメラト銀行調査に謝意を示した。
同行が国連制裁を違反した際は、韓国側にイランが核・ミサイル開発関連の取引を続けられないよう、
確実な措置を取ることを要請したという。

　韓国政府は昨年、米国の要求に応じ、メラト銀行のソウル支店に
政府の事前許可のない金融取引の禁止など、制裁措置を取った。


ソース　聯合ニュース　2011/01/17 17:03
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/01/17/0200000000AJP20110117002700882.HTML

日本もいい加減、イランとの友好を見直すべきかもな。
イランは、どんどん孤立していくぞ。

へー　初めて面白いリークス情報をみたｗ

ウィキリークスってなぜかイスラエルの情報が少ないんだよね。

ソウル支店

その話、詳しく聞かせてもらおうか。

しかしロンダリングするにしてもわざわざ韓国にある支店を使うのは？？？

あれ？まさかの南北共犯？

>>6
・米国などの世界金融に堂々とルートを確保できるから
・資金の一部を新たに原材料等の調達の決済に利用できるうえに米国等が監視対象
　にしてる国とも取引ができる
・韓国政府が関与するダミー金融と接触できるので洗濯の過程で手数料が低い上に
　税務関連からの目から逃れやすいから

結局は国家で金融ヤクザを養ってて一部を北も利用していて、そこがイランの金融機関
と比較的楽に監視されずに取引できていたって感じ。