★張成沢氏に異変? 金総書記の公開活動に姿見えず
【ソウル21日聯合ニュース】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の公開活動に
ほぼ毎回同行していた義弟の張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長が、
ことしに入ってからは一度も現地視察などに随行しておらず、さまざまな憶測が飛び交っている。
張氏は昨年、金総書記の161回に及ぶ公開活動のうち、114回同行し、最も多い随行回数を記録した。
しかし、ことしは随行者リストに一度も名前が挙がっていない。金総書記はことし7回の公開活動を行っている。
張氏をめぐり、まず浮上したのが健康悪化説だ。ことし65歳(1946年生まれ)の張氏は、
高血圧などの持病があり、ロシアで治療を受けたこともあるとされる。
ただ、昨年末までテレビや写真に写っている張氏に健康悪化や疾病の兆候は
みられないというのが、多くの専門家の見解だ。
一方では、金総書記の後継者に決まった金正恩(キム・ジョンウン)労働党中央軍事委副委員長のそばで、
平壌に滞在しているとの分析も出ている。金総書記が地方で公開活動をするときに、
張氏は平壌に残り、金正恩氏とともに重要事案に取り組んでいるとの見方だ。
ソース 聯合ニュース 2011/01/21 14:55
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/01/21/0200000000AJP20110121001900882.HTML