【中国経済】 10年の新規銀行融資は目標の7兆5000億元を4000億元上回る [01/11]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1夏髪φ ★
★中国の10年新規銀行融資は目標上回る、引き締め強化の観測も

[北京 11日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)は11日、
12月の新規人民元建て融資は4807億元となり、11月の5640億元から減少したと発表した。

 12月末時点の新規融資額は前年比19.9%増の7兆9000億元で、
政府の通年の目標である7兆5000億元を上回った。 

 年間のマネーサプライM2伸び率も目標を上回り、
政府は年末からインフレ対応に焦点を絞るようになっている。

 一方、12月末時点の外貨準備高は1990億ドル増の2兆8500億ドルにのぼり、
金融引き締めに向けた動きを複雑にしている。市場予想は2兆7900億ドルだった。 

 12月のマネーサプライM2伸び率は前年比19.7%と、
11月の19.5%から加速し、こちらも政府目標の17%を上回った。

  上海証券のエコノミスト、Hu Yuexiao氏は「信用とマネーサプライの伸びは強く、
当局の金融引き締めがまだ十分でないことを示している」と述べた。

 物価上昇に対する国民の不満の高まりを背景に、政府は昨年終盤に金融政策スタンスを引き締め
に転換。12月の統計にはこの効果が反映された可能性がある。

 12月の新規融資額は11月の5640億元から減少。過去1年間で最も少なかった。 

 ただ12月の統計は、これまでの引き締め策が市場予想ほど厳しくなかったことを示している。
新規融資のエコノミスト予想の中間値は3800億元だった。

 マネーサプライM2伸び率19.7%も前月の19.5%を上回り、アナリスト予想の18.9%も大幅に上回った。

 市場では、政府が2011年の融資目標額を昨年の7兆5000億元を下回る水準に設定する
との観測が広がっていた。ただ最近の公式メディア報道によると、政府は目標を公表しない見通し。

 その代わりに政府は、定期的に個別の預金準備率を調整することや、
過度の融資に対する自己資本比率の引き上げなど対策を見直すことを検討している。


ソース ロイター通信 2011年 01月 11日 13:37
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-18949320110111?sp=true

中国の12月マネーサプライ:M2は前年同月比19.7%増(表)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920014&sid=aXZq5LavSQ8w
中国の12月外国為替準備預金:統計概要(表)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920014&sid=a5Jd7kLk6ubs
2<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2011/01/19(水) 00:51:52 ID:VkRoFVW2
全部不動産か
3<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
そんなにジャブジャブにして大丈夫か?