【韓国】盧武鉉政権は国家賠償「払い過ぎ」と批判[01/18]

　大法院（最高裁に相当）が先週、国家による損害賠償金について、遅延利子の支払い額を大幅に削減すべき
との判決を下したことをめぐり、盧武鉉（ノ・ムヒョン）政権下で賠償金が過度に支払われていたことに対する批判が
起きている。

　盧武鉉政権当時には、一度に392億ウォン（約29億1200 万円）の遅延利子が支払われたケースをはじめ、
大法院の判断なく、多額の遅延利子が支払われていたのに対し、現在係争中の事件で支払われる遅延利子は
多くても20億〜30億ウォン（約1億4900万−2億2300万円）にとどまっているためだ。

　大法院は今月13日、1981年の「アラム会事件」の関係者に支払われる慰謝料の利息を118億ウォン（約8億
7600万円）から4億ウォン（約 2970万円）に減額するよう命じた。また、1961年に死刑が執行された民族日報の
チョ・ヨンス元社長の遺族が受け取る利息についても、69億ウォン（約5億1300万円）から1億ウォン（約740万円）
に減額した。大法院は通貨価値の変化などを理由に挙げ、事件が起きた数十年前から利子を計算するのは
不当だとし、損害賠償訴訟の控訴審弁論が終わった日から起算して利子を計算すべきだと判決した。

　問題は盧武鉉政権時代に慰謝料よりも多額の利子が支払われる多額賠償が既に行われていたことだ。
再審事件に対する国家賠償は2003年ごろから始まったが、当時の政府は下級審の判決だけで、多額の利子を
含む賠償金を支払った。

　人民革命党事件の第1次訴訟団は2007年、国が637億ウォン（約47億3100万円）を賠償すべきという一審
判決を勝ち取った際、利子を事件発生時の1974年から起算し、392億ウォンと算出した。これは慰謝料245億
ウォン（約18億2000万円）を上回る額だ。しかし、今回の大法院判決の基準に従えば、利子は30億ウォン以下と
なる。盧武鉉政権当時の法務部（省に相当）は、控訴を断念し、賠償金を全額支払っていた。

　これに先立ち、03年の「スージー・キム事件」の被害者に慰謝料だけで42億ウォン（約3億1200万円）を支払う
よう命じた判決に対し、法務部は検察の反発にもかかわらず上告を見送った。スパイ事件の取り調べ中に不審死
した崔鐘吉（チェ・ジョンギル）元ソウル大教授の遺族に48億ウォン（約3億 5700万円）を支払うよう命じた判決
にも利子が30億ウォン（約2億2300万円）含まれていたが、法務部は上告しなかった。

　その後、李明博（イ・ミョンバク）政権が発足し、法務部は積極的に控訴するようになった。人民革命党事件の
第2次、第3次訴訟団は、それぞれ 635億ウォン（約47億1700万円）、126億ウォン（約9億3600万円）の賠償
判決を受け、そこにはそれぞれ400億ウォン（約29億7100万円）、80億ウォン（約5億9400万円）の利子が含まれ
ている。現在は大法院で争われているが、新たな判例に従い、利子はそれぞれ30億ウォン（約2億 2300万円）、
5億ウォン（約3700万円）以下に減額される見通しだ。第1次訴訟団の判決と比べ、バランスを欠くとの論議が
巻き起こることは避けられない。

　このほか、一審でそれぞれ591億ウォン（約43億円）、207億ウォン（約15億3800万円）の賠償判決が下された
1974年の「民青学連事件」と82年の「五松会事件」の関係者に対する賠償額も大幅に減額される可能性が
高い。

　法務部関係者は「盧武鉉政権時代には、再審事件の被害者に国家が積極的に賠償を行うべきという共通
認識があり、大法院による判断以前に賠償が行われていたようだ。国民的な合意があったとは言いにくい巨額の
賠償金を一部被害者にだけ税金で支払う結果となった」と指摘した。

孫振碩（ソン・ジンソク）記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版
記事入力 : 2011/01/17 10:03:31
http://www.chosunonline.com/news/20110117000022
http://file.chosunonline.com//article/2011/01/17/982901241560302778.jpg

過疎ってる２ちゃんで余裕の２ゲト

党争の始まりだ

朝鮮人って、ただの金の亡者か。

>>4　え？知らんかったの？

国を挙げて粉飾決算してることにまず危機感持てよ

自民党政権も払い過ぎだ・・・orz

貰い過ぎは言及しない

日韓基本条約の払い過ぎの比ではないだろ。気にするほどじゃない。

やっぱ、99円は多すぎたんだよ。返還訴訟を起こした方がよくね？

親北左翼の活動家（盧武鉉の仲間）に対して
大サービスしたということですね。

さすが妬み社会