【朝鮮半島情勢】韓国国防省は20日、同日午前に延坪島で射撃訓練を実施すると明らかにした。[12/20]

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北朝鮮軍、延坪島挑発時と類似の砲撃態勢 【聯合ニュース 朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2010/12/20/2010122000597.html?Dep1=news&Dep2=headline1&Dep3=h1_01_rel01

240o放射砲で仁川近海砲撃憂慮も
’ダミー砲’動員でかく乱作戦が異なる

 北朝鮮軍砲兵部隊は20日、南側の延坪島(ヨンピョンド)海上射撃訓練再開と関連、先月23日の砲撃挑発時と類似の
動きを現わしていると軍当局は把握している。

 軍のある消息筋はこの日、“北朝鮮軍が18日から海岸砲の火ぶたを切って放射砲の一部を前進配置するなど、先月
23日の延坪島砲撃挑発時と類似の動きを現わしている”と明らかにした。

 北朝鮮軍は先月、延坪島砲撃挑発に先立ち、海岸砲陣地一帯へ射程20kmの122o放射砲砲台4基を前進配置し、
14ヶ所の海岸砲の火ぶたを切った。今回も北朝鮮軍は放射砲砲台をいくつか前進配置して、延坪島近隣海岸砲の
砲門を開放させていると軍は観測している。

 ただし、1次砲撃挑発の時と違っている点は、北朝鮮軍が放射砲に似せた’ダミー放射砲’を一部地域に前進配置して
いることだ。北朝鮮軍がダミー砲を西海岸(ソヘアン)地域に前進配置したことは、実際の砲射撃挑発時にわが軍の打撃
目標をかく乱するためのものと分析される。ダミー砲を前進配置した後、実際の砲撃は他の所で実施して、わが軍の
照準打撃をかく乱するために高度な心理戦術を駆使しているということだ。

 北朝鮮軍は延坪島砲撃挑発の時、私たちのK-9自走砲の対応砲撃で相当な被害を受けていることから、このような
戦術を駆使しているようだと政府消息筋は説明した。特に軍当局は、北朝鮮軍が今回240o放射砲や170o自走砲を
動員して、仁川(インチョン)近海まで砲射撃挑発をする可能性も注目している。240o放射砲は60kmまで遠く飛ぶ砲弾を
大量に発射でき、わが軍はソウルを含む首都圏を狙った核心威嚇だと判断している。12〜22個の発射管から長さ5m
ほどのロケット砲弾を、35分間に22発を発射できると軍は分析している。射程54kmの170o自走砲は1分当り2発を発射
すると分かった。

 軍関係者は“北朝鮮軍が仁川近海まで砲射撃をするならば、重大な局面を招くことになる”として、大規模な航空機
欠航まで拡大するおそれがあり、放射砲部隊の動向を精密追跡中だ“と話した。

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.ミ( ∀ )ミ <火器兵器の名称や軍隊用語にミスがあってもご容赦を