延坪島「住民に死者や重傷者ない」朝鮮総連文書
読売新聞 11月28日(日)20時2分配信
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が、延坪島(ヨンピョンド)への砲撃について内部文書を作成し、
砲撃は軍施設を狙ったもので、島の一般住民には「死者も重傷者もいない」と主張していることが28日わかった。
数万人とされる組織人員の動揺を抑える狙いがあるとみられる。
関係者や聯合ニュースによると、「西海(黄海)で起こった砲撃戦について」と題したハングルの文書で、
A4用紙で計9ページ。27日から各都道府県の本部などに配布を始めた。
文書では、死亡した2人の民間人が当時、海兵隊施設で工事をしていたことを強調し、
一般住民は軍事施設が砲撃される間に、防空壕(ごう)などに避難したと説明している。
一連の砲撃は実際には住宅地に届き、住民にけが人が出ていることが韓国軍などの調査で明らかになっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101128-00000535-yom-soci