【芸能】「EXILEの大賞受賞をゴリ押し、新人賞は少女時代に譲るハメに」?…3つのサプライズがあったレコ大審査会(週刊新潮)[11/25]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1諸君、私はニュースが好きだφφ ★
 「ジャニーズ事務所・近藤真彦さんは、最優秀歌唱賞であれば出演したいと仰っています。選んでいただけるなら出演します、との
ことでした」

 11月19日、TBS局内のとある会議室で開かれた第52回日本レコード大賞の審査会。その冒頭で事務局からジャニーズ側の
意向が伝えられると、新聞社やTBS系列局の代表、音楽評論家ら23人で構成される審査委員の一部からは、失笑や冷笑が
漏れたという。

 「何をとぼけているんだ。冗談でしょう」「出来レースだな。これ(近藤)が選ばれるんでしょ」

(※ばっさり中略)

■「KARA」は紅白へ?

 今回のレコード大賞の“サプライズ”はそれだけではなかった。

 「近年のレコ大は“エイベックス音楽賞に改称したら”と揶揄されるほどエイベックス系アーティストの受賞が多かったのですが、
今年の審査会では、そのエイベックスの“失速”に驚かされました」

 審査委員の1人が言う。レコード大賞候補である優秀作品賞10曲には、EXILE、AAA、GIRL NEXT DOOR(ガルネク)と、
相変わらずエイベックス所属アーティストが名を連ねてはいる。だが、浜崎あゆみに代わって同社の顔となっていた倖田來未が、
ついに今年、姿を消してしまったのだ。

 「エイベックスの宣伝担当者からは事前に“倖田來未は外れても構わないから、ガルネクを入れてほしい”という働きかけが
ありました。そこまでやったにも拘らず、ガルネクへの投票も過半数をわずかに超える程度で、ぎりぎりで審査を通った形です。
これまでは、エイベックスが推すアーティストなら“満票”が普通だったのに。エイベックスの影響力は確実に弱まっていると思います」(同)

 さて、大賞とともに注目されるのが、芸能生活の中でたった一度のチャンスしかない「最優秀新人賞」の行方だが…こちらでも、
近年ある“異変”が起こっているという。

 「去年の最優秀新人賞は、韓国の男性グループ・BIGBANGが獲得しましたが、今年は少女時代とKARAという、K-POPの
人気女性ユニットが競い合う形となりました」

 芸能記者が解説する。

 「ただ、韓国での所属事務所同士が反目し合ってるため、両者は同じ舞台には立たないことが暗黙の了解になっている。逆に
日本国内では、ともにユニバーサルミュージック所属、サポートする芸能事務所も同じなので、いずれにせよ棲み分けが必要でした。
授賞式当日の少女時代のスケジュールが不透明だったこともあり、審査委員も大いに頭を悩ませていた。結局、19日の審査会
直前に“出演可能”という連絡があったことを受け、新人賞は少女時代に、KARAは企画賞という処遇になりました。おそらく、
紅白にはKARAが出るのでは?」

 別の芸能記者が補足する。

 「少女時代のほかに、丸刈り頭で話題になったICONIQ、大阪出身の浪曲師&演歌歌手の菊地まどか、 『モー娘。』の妹分
スマイレージが新人賞に選ばれました。ICONIQには何億という宣伝費をかけているだけにエイベックスとしては本当なら最優秀
新人賞を獲らせたいところでしょう。加えて、かつて少女時代の獲得に動きながらユニバーサルに持っていかれたという経緯があるため、
いまだにエイベックスは少女時代には良い感情を持っていない。ですが、一昨年、昨年に続いて同社の屋台骨であるEXILEの
大賞受賞をゴリ押しした手前、新人賞は少女時代に譲らざるをえなかったんです」

(以下略。ばっさり中略しており、上記は主にK-POPアイドル部分に焦点を当てた抜粋です。全文は「週刊新潮」誌面でどうぞ)

ソース(週刊新潮 12/2号 140〜142ページ) http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/newest/