【上海万博】中国、外交に万博活用 「史上最良の時期」中露蜜月アピール 尖閣衝突事件後、対日圧力の材料に（毎日新聞）[11/01]

クローズアップ２０１０：中国、外交に万博活用　「史上最良の時期」中露蜜月アピール

　◇尖閣衝突事件後、対日圧力の材料に

　今年中に日本を抜いて世界２位の経済大国になることが確実な中国。その経済成長を象徴する都市である
上海で開かれた「史上最大規模の万博」は、中国外交にとっても国際社会に存在感を見せつける大きな道具となった。
一方、急成長の陰では貧富の格差などの社会矛盾が目立つようになっており、中国が今後も発展を続けるためには
社会の構造転換が避けられなくなっている。中国政府は、万博を通して環境重視など国民の意識転換にも力を入れた。
だが、中国が同時に見せたのは、万博成功のためには大量動員や強制立ち退きも辞さないという、従来のイメージと
変わらないこわもてぶりだった。【上海・鈴木玲子】

　閉幕日の関連行事に出席した温家宝首相は「中国は平和発展と開放を両立させる道を歩み、
世界各国と連携を深める」と高らかにうたいあげた。行事には、国連の潘基文（バンキムン）事務総長をはじめ、
フィンランドやハンガリー首相らが出席。国家元首級が約２０人そろった開幕式と同じく、中国の国際的威信を誇示した。

　急速に増す国力を武器に、万博外交で国際社会における中国の影響力をさらに高めようという計算がうかがえる。
同時に、貧富の格差や官の腐敗など社会矛盾が噴出する中で、万博成功によって共産党政権の求心力を維持しよう
という国内向けの思惑も浮かび上がる。

　９月に訪問したメドベージェフ露大統領の案内には、次期共産党総書記最有力候補の習近平国家副主席が登場した。
習副主席は「中露関係は歴史上最良の時期にある。手を携えてこの戦略的パートナーシップ関係をさらに高い水準に
発展させよう」と強調。異例の歓待で「中露蜜月」をアピールした。

　エネルギーや鉱物資源確保のために関係を強化しようとしているアフリカや中東諸国も重視された。
要人来訪でも、銅産出国のザンビアには中国国土資源省、産油国のオマーンには国家エネルギー局の幹部が
同行するなど資源重視を鮮明に示した。

　万博を通じてアフリカでの発言力強化を狙った中国は参加国を募る際、発展途上国に総額１億ドル（約８０億円）
の支援を表明して弱小国の参加を促した。この結果、アフリカからの参加は５０カ国と過去最多になった。

　対日外交でも万博は巧妙に使われた。中国は当初、民主党政権の「アジア重視」に好感を抱いていた。
それだけに６月１２日の「ジャパンデー」で訪中した鳩山由紀夫前首相を迎えた劉延東・国務委員は
「日本館は重要な参加者で、万博は両国関係を強化する重要な契機となる」と持ち上げ、
予定より大幅に長い演説で日本側を驚かせた。鳩山氏の会場視察にもずっと同行し、歓待した。

　しかし、９月の沖縄県・尖閣諸島での中国漁船衝突事件を機に日中関係は急速に悪化。
中国各地で反日デモが続き、その緊張した情勢は万博にも色濃く反映した。温首相が５月の首脳会談で提案した
「日本青年上海万博訪問団」は、９月下旬に予定された訪中直前に延期が日本側に通告された。

　その後の日中関係修復の動きを受けて、閉幕間際の１０月２７日に訪中は行われたが、
中国メディアはほとんど報じず、日本メディアの取材も制限された。また、３１日の閉幕関連行事への
橋下徹大阪府知事出席をいったん断るなど、万博を対日圧力に使った。

　しかし、緊張する日中関係とは裏腹に、日本館はずっと人気館であり続けた。日本の最先端技術を駆使した
ロボットへの関心は高く、通常でも４時間以上待ちは当たり前。民間企業などが共同出展した日本産業館も
人気パビリオンだった。
（>>2以降に続く）

毎日新聞　2010年11月1日　東京朝刊
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20101101ddm003030188000c.html

（>>1の続き）
　◇庶民に光と影　外国に触れ意識向上／立ち退き反発で拘束

　史上最多の累計入場者約７３００万人のうち大多数は地方から押し寄せた一般市民だ。
中国は３０年来の改革・開放政策によって急速に国力を増した。だが、開発至上主義ともいえる
発展モデルは、貧富の格差を生み、開発に伴う土地強制収用で庶民が苦しむなど社会矛盾をもたらした。

　今後の発展には構造転換が不可欠だ。万博では、環境を重視した外国の都市生活というモデル像を示し、
国民に意識変革を芽生えさせる教育の場にも活用した。会場を訪れた江西省の馬露秋さん（２７）は
「米国館の映画を見て米国が緑を大切にしているのがよく分かった」と関心を示した。

　中国の庶民には外国はまだ遠い世界で、多くの参観者が外国パビリオンなどを通して中国とは異なる文化や
思想に触れた。万博を研究する上海社会科学院の屠啓宇教授は「従来の中国の催事はすべて政府主導による
中国的なもので、外国の多元的な文化や思想を盛り込んだ展示はなかった。万博を通した多元化教育により、
庶民が地元政府により良い生活を求めていく契機につながる」と分析する。

　一方、華やかな万博の陰で当局は、市内の再開発に伴う強制立ち退きに反発する市民を拘束して
「労働教養」施設送りにしたり、公安当局者に行動を監視させるなど庶民の不満を徹底的に封じ込めた。

　また、「史上最大」を演出するために入場者数７０００万人の達成が絶対の目標となり、
大量の動員が行われた模様だ。開幕当初の入場者数は伸び悩んだ。政府はすぐさま旅行会社に
地方団体客を集めさせ、上海の大学には早めに夏休みに入るよう指示した。

　終盤にはさらに動員をかけた模様だ。７０００万人を超えた１０月２４日までの１０日間の入場者数は
平均７４万人超で、１６日には最高の１０３万人に達したため石油館の行列が１２時間を超すなど
会場内は大混乱した。開幕前には「６０万人を超えたら入場制限を検討する」としていたものの、
目標達成の方が優先された形だ。

3

4ならシナ死亡

終わったなｗ中国ｗｗ

はい経済破綻へ降下ｗｗｗ

中華人民共和国とロシアをこの地球上から抹殺願うばかりなり。

過去にロシアと蜜月だった国家ってことごとく…

アホかと

類は類を呼ぶ。
強盗+強姦+殺人+皆殺し+だまし討ちの名コンビ

どうせ毎日の書くこと

ロシアの資源が欲しいから、ロシアに従属しただけ。

史上最良の時期って事はあとは落ちるだけって事だよな
習副主席はロシアに喧嘩売ってるのか？

>>11
周りは北朝鮮とパキスタン以外敵だらけだから、なんとかロシアを味方にしたいんでしょ。

＞史上最多の累計入場者約７３００万人

中共の発表にひとかけらの疑問も持たずに事実認定ですかそうですか

【本日11.1の朝ズバで、みのが数分間にわたって、中国政府を擁護、前原氏を非難】

本日のTBS,朝ズバ
8時またぎのトップで日中首脳の廊下懇談を報道。
VTR後、みのが数分間にわたって、演説し、
前原氏を徹底的に非難。
尖閣を日米安保対象に加えた事が、
『中国を刺激した。私は中国の肩を持つ気はありませんが』と言って。
また、『ベトナムとアメリカが中国の近くで軍事演習を行えば、中国が怒るのも当然』と
ベトナムとアメリカも非難。
どこまでも中国のスタンスから、日本を非難する姿は異様に感じた。
（VTRでは、中国が『他国と結託して尖閣問題を大きくしている』と日本を非難するコメントもしっかり報道。
しかし、みのは、中国がロシアと結託して、『領土問題』を拡大し、日本を攻撃しようとしている事に関して、
中国を非難する言葉は一つもなかった）

朝ズバの報道スタンス、みのの異常なまでの中国寄りのスタンスには呆れるよ。
お前達は一体、どこの国の人だ？？

中国が日本を攻めるにはロシアの懐柔が必要不可欠だからな・・・
逆に言えば、こいつらの仲をどうにかして裂ければ日本は救われるのだが。

ロシアも日帝被害民族
みな、対日戦友民族

支那の発表する数字を信用する馬鹿はいねーよ。

>>17
釣針でかいよ。

もはや中国人ブロガーまで「それでも中国は完敗」などと書いている。 日本の「完勝ポイント」については、
◆尖閣諸島での日米間の安全保障や日本の領有権の主張において、米国から「確約」を引き出した
◆尖閣諸島における中国政府の「出方」を探ることができた
◆衝突問題における船長の釈放が検察庁の判断であり、日本政府の判断ではないことから
「外交問題ではない」との日本の姿勢が強調された
◆日本国内の反中感情をあおることに成功した
◆自国社会における様々な矛盾に対する、中国人の「鈍感さ」を日本人に知らしめた
などを挙げ、日本政府の“したたかさ”を強調している。
これに中国とロシアと北朝鮮が手を組んで覇権主義を進めれば、完全に悪の枢軸国が出来上がる。
米国も次の選挙で超保守の共和党が復活すれば、格好の敵に成り、中国に脅かされて
いるアジア諸国を味方にできる上に米国武器が売れる

>>15
みのは以前に同番組で、「尖閣を中国と共同管理」みたいな事を言ってたよ。

馬鹿同士お似合い

今、議員たちが尖閣ビデオを視聴中だってね。

１０時前後には視聴した議員たちから話が聞けるそうだ。

ま、ただ・・・

なにせ、「７分」に編集されまくったビデオだからな・・・

どこまで姑息なんだ！　民主痘は。

コレだけでも中国漁船がいかに悪辣だったかを

言わずと語ってるようなものだけど。

万博って昨日までやってたのかｗ

中露蜜月なんて単なるアピールだけ。
ロシアへの中国人密入国者は減らないし
中国側の国境河川の汚染とかどうしようもない。
郷に入れど郷に従わない国民性は
ロシアに行っても変わらない。
一般のロシア人の中国人イメージたるや
日本人のそれよりひどいみたい。
スキンヘッドの中国人襲撃は減らないし。

中国も対外的な面子にばかりこだわってないで
自国民の民度を高めてみろってんだよ、ふん。


襲撃は止まないし

ミンスのドタバタ政治をそこまで良く書いてくれるとは・・・
なんて親切なんだ。
反中と反ミンスが重なる人も多いだろ

上海に住んでるけど、開幕2週目はがらがらで入場券を無料で大量に配りだしたね。
友達もみんなタダの券を持ってた。7000万越えは出来レースだったね。
10月末に超えると思ってた通り『10月24日感動の達成』って
この国は馬鹿なのか、単純なのか。。。

6月初旬あたりで入場者数かぞえるのやめたとか
いってなかったっけ？
まあそんな宣言なくても捏造するから関係ないか

ロスケはそうやって中華街乱立しとけばいいんじゃないかな

毎日行っていて中国の宣伝に利用された、金持ち暇人オババがいたな。
そのまま残って帰ってこない方がいい。
中国の土になりなさい。

そもそも蜜月なのか？
ロシアもロシア人も中国を
嫌ってるイメージがある

諸君
よく考えてみよう。
自国の領土を守るのに、もはや形骸化した安保条約のもとに他国にゆだねる
のは愚か者がすることだ。
アメリカ人が極東のために血を流すことを、アメリカ国内の世論が許すか？？？
民主党のアホ議員が去勢されても、賢明な国民は自国は自国の軍隊で守らなければ
ならないことを知っているし実行しなければならない。
今が否これからがその時だ。
核配備、戦闘機、潜水艦等自国で賄わなければならない。
国家・国民が憲法のためにあるのではなく、憲法は国民・国家の繁栄のために
あるのだ。　

ロシアと組んで碌なことがないと歴史から学ばなかったのか中華は・・

おまえら勘違いしている。
『政府が蜜月』なんだよ。
『国民が蜜月』なんじゃない。
そしてロスケも支那も、国民によって選ばれた政府ではない。

>>32
安保条約が形骸化しているって、それは何の冗談ですか。
核配備、戦力増強に関しては、日本独自に検討する必要はあるでしょう。
安保が機能しているからこそ、旧ソ連の動きはあの程度でしたし、中共の侵略行為
もせいぜい、漁船の侵犯行為程度です。

日米安保が揺らぐと、安全保障が弱体化します。
戦前、日英同盟を廃棄した途端に、アメリカがどんどん前に出てきたのと一緒です。

堺屋太一がいなけりゃ万博やってなかっただろ。
シナに関わっても利用されるだけで感謝もされないと改めて分かった筈。

世界が日本に批判的なのは、日本の反省が足りないから

>>37
そうだね。日本は反省しすぎた反省をしないと。

嬉しいよ。
こんなにも世界から相手にされているなんて。
落ちぶれても日本はまだまだ大国なんだな。

敵新聞

>>40
私は１０年ほど前から毎日新聞しか読まなくなった。
それまでは他の大手や地方紙なども読んでいたが、記事の匿名性が気になった。役人と同じで各記事の責任が新聞社の名前に隠れており、その分論拠がはっきりしないイイ加減な記事が多い。無責任さを感じていた。
その点、毎日新聞だけは各記事の責任者名が併記されている。意識的に比較して読み比べてみると記事の確かさが大きく違うことに気がついた。その日以来、毎日新聞だけに決めたわけです。
毎日新聞が、今は、日本国民の利益にたって記事作りをしている。
毎日新聞とＴＢＳは、朝日、読売に対する第三勢力である。
しっかりした記者たちがまだまだたくさんいる。
政治家の近くに寄っていって、毒を盛ったり、スキャンダル記事で刺し殺したりするようなことはしない。頑張れ、毎日、ＴＢＳだ。
http://video.mainichi.co.jp/viewvideo.jspx?Movie=48227968/48227968peevee277626.flv
http://video.mainichi.co.jp/viewvideo.jspx?Movie=48227968/48227968peevee301342.flv

静岡県在住ブロガーが2週間毎日新聞を読みました！ 静岡県内にお住まいの主婦やビジネスマンなど、様々な立場のブロガーさんに「毎日新聞」を読んで頂きました。
出来るビジネスマン、賢い主婦の「情報収集ツール」として役に立つ、というお声を続々と頂いています！ 皆さんの感想、ぜひご覧ください！
http://www.mainichi.co.jp/area/shizuoka/index.html#areablog

> 今年中に日本を抜いて世界２位の経済大国になることが確実な中国。

あれ？まだなってなかったの？

蜜月って熊の蜂蜜取り季節って事だろ。

中露が蜜月というのは、日本に近づけないためにお互いに外交の選択肢が無いから。
中国やロシアを動かしているんだから、日本もまだまだ捨てたものじゃない。
嘆くのではなく、喜ぶべき。
２流国家同士で仲良くして大国ぶっている姿を見て笑っていればいい。

>頑張れ、毎日、ＴＢＳだ。
この報道機関は、特定アジア系ということで慨に、定着している。
報道内容の偏向レベル、その対応、挙動が明らかな証拠である。

>>46
産経・読売・文春右翼たちは、自分たちのことを、愛国者（民族主義者）で、現実主義者（リアリスト）だと、考えている。そして、その実態は、盲目的な、アメリカの手先、子分どもである。会って話しても、実に卑しい人間たちだ。　
それに対して、比較相対的に、頑張っているのが、毎日新聞だ。毎日新聞が、今は、日本国民の利益にたって記事作りをしている。
毎日新聞とＴＢＳは、朝日、読売に対する第三勢力である。しっかりした記者たちがまだまだたくさんいる。政治家の近くに寄っていって、毒を盛ったり、スキャンダル記事で刺し殺したりするようなことはしない。頑張れ、毎日、ＴＢＳだ。
が、ＴＢＳの朝の、あの、みのもんた　の　アホ野郎を、何とかしろ。このふてぶてしい、電波芸者の顔を見るだけで、私は、不愉快だ。
ＴＢＳも今は、相当に公共放送としての良心をなくしている。デイヴィッド・ロックフェラー＝電通（ヤング・アンド・ルビカム）の軍門に下っている。

元お笑い芸人の放送作家集団、株式会社ブック・ブリッジによるお笑いを取り入れた画期的なセミナー「ツッコミニュケーション」が１１月６日（土）に迫ってまいりました！
『ツッコミュニケーション』
〜「ツッコミ」と「コミュニケーション」を融合させた新感覚のセミナー〜
時間：11月6日（土）14:00〜16:30　（開場13:30）
参加料：2000円
担当：ナイス中山まで
（当日、毎日新聞社の取材が決定しました！）

時々私のコーポに新聞購読の勧誘がやってきます。今日も夕方T新聞が

来ましたが、断りました。あんな「障害者スポーツ」をまともにスポーツとして

掲載しない三流の新聞紙、誰が取るものですか！もし取るとしたら毎日新聞の

方がいいですね。毎日新聞は朝ズバッ！の系列新聞ですから、「障害者スポーツ」も

きちんとスポーツとして掲載しています。さすが一流の新聞紙ですね。

　T新聞とえらい違いです。

村木厚子さんが無罪判決後の記者会見で、こんな発言をしていたことを昨日知った。
「逮捕前後の乱暴な取材がつらかった。検察情報を書くなとは言わないが、それ以外何を書いてくださったか考えていただきたい」
この発言はテレビでは全く報道されていなかったと思うし、新聞も毎日新聞しか載せていない。
今日の朝刊各紙は検察の問題を社説で取り上げているが、今回の事件が「権力犯罪」であるという本質をきちんと書いたのは毎日だけだった。
<権力犯罪への認識甘い>という見出しはまさにその通り。公判部の主任も、FD改ざんを知りつつ、村木さんを罪人にしようと全力で有罪立証したのだ