【台湾】5大都市首長選まで1カ月 12年の総統選にも影響 対中接近路線か、穏健台湾独立路線か?[10/29]

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1依頼451@はらぺこφ ★
【台北=山本勲】台湾の主要な市・県を合併して11月27日に実施される5大首長選挙まで1カ月に迫った。
2012年の次期総統選を左右する重要選挙だけに、与党・中国国民党と野党第一党の民主進歩党(民進党)
は総力戦を繰り広げている。いまのところ南部2市で勝利が確実視される民進党がやや優勢との見方が多い。
しかし、国民党も経済の好転を追い風に懸命の巻き返しに出ている。台湾の重要選挙は土壇場の“事件”で
結が左右されることも多く、最後まで混(こん)沌(とん)としそうだ。

今回の選挙では台湾中部の台中市・県、南部の台南市・県、高雄市・県をそれぞれ合併して市に再編。台北市
と台北県は現行の行政区画を維持するが、台北県を新北市と改称する。再編後の5大都市の人口は約1380万人
と台湾人口の約60%を占める。

経済力もあるこれら5大市の首長ポストをどれだけ押さえるかは、来年末の立法院(国会)選と12年の次期
総統選を大きく左右する。“準国政選挙”と言っても過言ではないだけに、春から事実上の選挙戦が始まって
いた。

勝敗の分かれ目は大接戦の台北市と新北市だ。民進党は蘇貞昌・元行政院長(首相)、蔡英文主席、国民党は
現職の●(=赤におおざと)龍斌・台北市長と次代のホープである朱立倫・前行政院副院長がそれぞれ出馬。
各種世論調査などを総合すると、台北市は互角かやや蘇氏が優勢、新北市は朱立倫氏がリードしている

もう一つの焦点は台中。8月のテレビ局、TVBSの調査では、現職の胡志強市長の支持率が51%と、蘇嘉全・前
民進党秘書長(30%)に21ポイントの大差をつけていた。しかし、今月中旬には差が13%まで縮まっている。
胡氏が市長を9年務め市内の治安問題が取りざたされていることもあり、蘇氏がどこまで追い上げるか注目
されている。

一方、南部の台南、高雄はかねてから民進党の地盤で、台南は民進党の頼清徳立法委員、高雄は陳菊市長が、
ともに対立候補を大きく引き離して勝利がほぼ確実視されている。

民進党が台北市を制し、仮に台中で大逆転すれば、馬英九総統の党主席辞任も予想され、次期総統選は混沌と
する。逆に国民党が南部2市以外で勝利して現状を維持すれば、馬総統再選に有利な環境が整う。

5大都市首長選の結果は馬政権の対中接近路線に弾みをつけるか、蔡英文主席率いる新生民進党の「穏健台湾
独立路線」拡大につながるかの分岐点となる。日本への影響も小さくない。


MSN産経ニュース 2010/10/29
http://sankei.jp.msn.com/world/china/101026/chn1010262010009-n1.htm
2<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2010/10/29(金) 17:04:01 ID:xiDPSRAi
穏健台湾独立路線でこのザマなんだから、もう中国に飲み込まれるの確定
3<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2010/10/29(金) 17:10:19 ID:P9HXrfxI
馬は対中接近路線だけど?
4<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
香港生まれアメリカ育ちの馬総統に、愛国心はないだろ。イザとなったらアメリカに逃げるよ。