http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2010102216192418444_1.jpg まだ工事中?F1コリアグランプリは22日に開幕したが、観客席の裏には工事資材が転がっている。
ワールドカップ、オリンピックと共に、世界の3大スポーツとして高い人気を集めている「F1グランプリ」が
22日、全羅南道霊岩で開幕したが、経験の浅い大会運営で観客らが眉をひそめている。
12チーム・24台のマシンが、午前と午後に分かれ練習走行を行ったこの日、競技場には1万人を
越える観客が集まり盛況だった。しかし、観客らはまだ工事が終わっていない通路を行き来するのに
不便を感じなければならなかった。
観客が座ってレースを楽しむ観客席の裏側にはまだ工事資材が転がっているなどの酷い状況だ。
座席の案内板も十分ではなく、観客は自分の席を探すのにも苦労しなければならなかった。
サーキットを横断する通路は東洋的なイメージを組み合わせで人目を引いたが、底を保護する
ビニールが敷いてあり、風情を失ってしまった。通路に上るための階段も手すりが無く、安全事故
の危険性が懸念されている。
F1委員会は、開催日の夜明けまで詰めの準備総力を払っていたが、観客の不満を解消するには
至らなかった。組織委関係者は「工事があまりにも遅れてしまい、完璧な状態で観客を迎え入れる
のに失敗した」と残念がった。
取材陣が記事を送稿するプレスでは、インターネットの使用料が3日間で5万wonと高価であるのに
いざ使おうとすると接続が切れるなど、「インターネット強国」のイメージに泥を塗った。インターネット
が切断されるたびに取材陣を助けるスタッフは慌ただしく行ったり来たりするだけで、特別な支援を
与える事もできなかった。
この日の試合を観覧したキム・ジョヒョン氏は「世界的な大会を開催するのに、準備が未熟だと感じる」
と言い「中継放送に映る場面を考えても現場の状況は惜しいだけ」と皮肉った。
http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2010102216192418444_2.jpg ソース
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2010102216281566048