高松市と中国・南昌市の友好都市提携20周年を記念し、南昌市人民政府の副市長
を代表とする訪問団が3日、高松市に到着し、大西秀人高松市長を訪問。尖閣諸島
問題で国同士が緊張状態にある中、地方都市間や市民レベルの交流で友好関係を
深めることを誓い合った。
両市は1990年に友好1375件都市提携を締結。訪問団や行政研修生の相互派遣
を行ってきたほか、小学校同士の交流や日本語講師の派遣など、民間レベルでの
交流も活発に展開している。
人民政府幹部や観光協会員ら一行38人はこの日、上海から岡山経由で高松入り。
高松市内のホテルで、趙東亮常務副市長ら6人が大西市長を表敬訪問した。
高松を初めて訪れた趙副市長は「20周年記念の節目を、多くの分野での交流を一層
推進する第一歩にしたい。これからも友好1375件の道が末永く続くと信じています」と
あいさつ。大西秀人高松市長も「この訪問を機にお互いのきずなをさらに強くし、交流
を深める一歩につなげましょう」と歓迎した。
記念品の交換もあり、高松市からは香川漆器の花瓶、南昌市からは陶器製の皿や
陶板、掛け軸などが贈られた。一行は4日に玉藻公園で記念植樹を行い、サンポート
ホール高松での20周年記念式典や、5日の高松市の市制施行120周年記念式典
に参加する。
ソース:四国新聞
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/article.aspx?id=20101003000289 (関連ニュース)
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http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1285713716/l50