続報です。
遺棄化学兵器関連事業を受注する準備のために下見に来ていた建設会社の関係者だそうです。
邦人取り調べは報復か 容疑は軍事区域侵入 建設会社関係者の4人2010.9.24 01:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100924/plc1009240104002-n1.htm 23日の新華社電によると、中国河北省石家荘市の国家安全当局は、同省内の軍事管理区域
に許可なく侵入し、録画をしていた疑いで日本人4人を取り調べていると明らかにした。
4人が拘束されているのかどうかは不明。
日中関係筋によると、4人は日本の建設会社の関係者で、遺棄化学兵器関連事業を受注する
準備のために下見に来ていたとみられるという。在北京の日本大使館は「事実関係を確認中」と
している。
新華社は一報配信の直前、軍事管理区域に入った4人の日本人を調べているとの「重要原稿」
を間もなく送ると配信先に予告した。こうした事件をめぐって重要原稿の配信予告を行うのは異例。
4人の取り調べは漁船衝突事件での船長逮捕に対する報復の可能性もある。
今後、4人の身柄の扱いについて中国側が、日本で拘置中の中国人船長の釈放を求める取引
材料にするのではないかとの見方も出ている。(共同)