【韓国経済】韓国の国際競争力が22位に下落、WEF評価[09/09]

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【ソウル9日聯合ニュース】スイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)が9日に発表した「2010版
世界競争力報告」によると、対象国139カ国・地域のうち、韓国は22位になった。前年より3ランク下がった。

 韓国は2007年に11位を記録したが、2008年は13位、2009年は19位と、3年連続で順位を落とした。

 しかし、スイスの有力ビジネススクールのIMD(経営開発国際研究所)が5月に発表した2010年度版の「世界
競争力年鑑」では、調査対象58カ国・地域のうち、過去最高の23位を獲得。前年より4ランク上昇し、WEFの
評価とは対照的だった。

 WEFの評価結果を3大部門別にみると、制度、マクロ経済など「基本要因」は23位で変化がなかったが、労働
市場や金融市場などと関連した「効率性拡大」(昨年20位からことし22位)と「企業革新および成熟度」(16位
から18位)は順位がやや落ちた。

 国別では、スイスが前年に続き首位となり、米国は2位から4位に転落。スウェーデンが2位に上昇し、シンガポールは
3位をキープした。日本は8位から6位に上昇した。

 企画財政部関係者は、韓国に対するWEFの評価はKAIST(韓国科学技術院)経営大学院の在学生と卒業生
3200人を対象に行われたアンケートを基づいているが、アンケートの回答率は4.1%(130人)にすぎず、指標の
信頼性が低いと指摘している。


聨合ニュース: 2010/09/09 21:34
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2010/09/09/0200000000AJP20100909003500882.HTML