【中国】中国の教科書「魯迅作品もう古い?」多数削除に賛否両論[09/09]
1 :
はらぺこφ ★:
中国ではこのほど、教科書の改訂により、高校の国語の教科書から、魯迅の『阿Q正伝』をはじめ、中国を
代表する小説や古典の名作が多数削除されたことが話題を呼んでいる。新浪網などが伝えた。
このほど、教科書から削除されたのは、魯迅の小説『阿Q正伝』や『薬』、曹禺の『雷雨』などといった中国
の近・現代文学の「名作」をはじめ、中国で有名な詩や古典など約20作品に及んだ。
中でも、魯迅作品の「大量削除」については、時代が求める新たな要素を取り入れ、多元的な発展を望みたい
とする教育側の意識が反映されたのでは、とする専門家の推論をはじめ、魯迅作品を「難解で読みづらい」と
する生徒、教師双方の“共通認識”があったともささやかれる。
一方、中国の教科書から魯迅作品の多くが姿を消すことについては、中国のメディアの多くが、「教材が民族の
精神の骨子を変えてはいけない」、「教科書から姿を消しても魯迅は消えない」などと賛否を問う専門家らの
論評を掲載するなど、大きな反響を呼んでいる。
また、受験を経験した大学生の多くも、魯迅作品の難解さを「振り返る」一方で、「(魯迅の作品は)反復して
読むことで作品の味わいを感じ取ることができる」、「魯迅の作品が嫌いなのではなくて、試験問題として出題
される文章が嫌なだけ」などと語り、今回の「大量削除」に違和感を示している。
しかし、インターネットでは「魯迅作品が教科書から姿を消すことに何の感慨もない」、「魯迅は古い」など
と話す声も上がるなど、賛否両論が巻き起こっている。
中国ではこれまでにも、2004年の教科書改訂で、魯迅作品が香港の武侠小説家、金庸の作品に差し替えられた際、
インターネット上では「魯迅VS金庸」といった論争が繰り広げられるなど、教科書における魯迅作品の増減
が話題になったという。今回の「大量削除」で人々が見せる反応は、魯迅作品への愛着の表れかもしれない。
(編集担当:金田知子)
サーチナ 2010/09/09
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0909&f=national_0909_098.shtml
古典を大事にしない民族
魯迅は現代だろー阿Qにしても狂人日記にしても書生ものにしても
「魯迅VS金庸」
比べるような物か?
豆腐屋小町
また中国に阿Qが増えるんですねwww
ていうか、阿Qが増えたから削除されたのかもね。
皮肉なもんだ。
あきゅーは、それこそどんな時代でも人間の一面だから
ずっとずっと教科書に掲載しろ
今の若い中国人にとっては魯迅は難しいんだ。
魯迅の最初の作品である『狂人日記』が発表されたのは1918年なんだけどな。
9 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 16:48:39 ID:Z8cCJIPy
こういうの教科書で学ばないと何時知るの?
どうせ中共の奴隷養成教育だろうけど
魯迅は、中国共産党にとっての「小林多喜二」なんだよ。
11 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 16:50:47 ID:9ioCsx7L
現体制に都合が悪い記述でもあったのかねえw
狂人日記や阿Q正傳なんて教えたら自尊心が傷つくもの
仕方ないのだね
13 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 16:58:25 ID:VqI2z3Qt
読んでみるかな
魯迅が古いとかないわ
魯迅が言いたいことと現実社会が乖離したから消すんだろうな
韓国だったら阿Qなんて焚書ものだろうな。
>>11 昔は共産主義こそ古い悪習や体制を打破できるものと考えられてたから
魯迅の啓発的な内容が受けてたんだろうけど、今や共産党が古い悪習や
体制になったからじゃね?w
18 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 17:07:02 ID:+p3gliCS
阿Qは普遍的な内容だと思うんだがなぁ。中国に限らず、世界中で読まれるべき名作だろ。
また阿Qを増やすつもりか
20 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 17:16:24 ID:jdeVsP+e
中国人は9割ぐらいが阿Qだからな。
あえて読む必要ないだろ。
21 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 17:18:05 ID:ZDUIzOL4
22 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 17:51:39 ID:XZokMDRP
もったいないことをするなぁ
23 :
旅浪人:2010/09/09(木) 18:02:30 ID:rBphPiuF
時代の背景が読むと、当時の魯迅は反体制人物で、今の政権に都合悪い、共産党は今の政権を取る前に魯迅様が偉大な人物でした。
25 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 18:25:17 ID:yBLcOUJB
贅沢な悩みよのう。朝鮮には文学者すら存在しないのに。
26 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 18:26:21 ID:x5GO9CMj
時代を超えて残すべき名作だと思うがなあ。
魯迅は見様によっては親日派だからな
子供を救え…
>>27 日本語で論文書いてるくらいだからな
(『私はあなたをだましたい』)
孫文の別称、孫中山の中山は彼が日本留学中に名乗ってた中山(なかやま)の姓由来。
中山服(人民服)の由来は、彼が気に入ってた日本海軍の軍服が由来。
31 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 19:46:22 ID:y7KKq+nb
でっ!毛語録はいつ削除.....って聞いたら、怒られそうだな。
「東海(東シナ海)の西側に住んでる人間に何を聞いている!」とかね。
32 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 19:53:01 ID:ewNAPpTS
香港の武侠小説w
逆に思ったんだが、今まで魯迅が中国の教科書に載ってたというのが驚き。
きちんと自分らを戒めて向上する気があったんだな。
少しだけ見直した。
34 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 19:57:26 ID:v47Y9/s4
『阿Q正伝』
全然古くないぞ。
ライノベばっかり読む俺でも、気やすく今の中国人にはめて読める。
35 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 19:59:35 ID:sI2mf/gy
>>27 確か日本留学組だよな。教科書に、日本留学時の思い出を書いた藤野先生という短編が載ってた覚えがある。
36 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 20:01:39 ID:MhdgVGa+
阿Q正伝は、是非、日本の教科書に。
37 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 20:05:48 ID:7qnaSB+J
鲁迅媚日
>>1 革命文学は共産党にとって都合が悪いということでしょうね。
原文が判りにくいっていうんなら、日本語を勉強して、日本語訳で読んだほうが
良いかもしれないなw
40 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 20:40:04 ID:m9BT9UUd
まあ、時代は、李白、白楽天の時代やからな・・・・。
魯迅は古いわ。
41 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 20:41:55 ID:Kljd4shC
阿Qはあまりに支那人そのものなので読むに耐えられないんだろ
というか、阿Qのどの辺を載せていたんだろうな。
俺の高校時代の国語の文学作品の思い出としては、谷崎の陰翳礼讃。
むずかしいし当時理解もできなかったが、受けた印象は今だに残ってる。
現場が理解しやすい方向に流れるのは仕方ないとして、何割かでも印象に残る
重い作品を残しておいた方が良いと思うがね。
43 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 20:55:47 ID:2ECIZvrY
楊おばさんェ…
やっぱり『故郷』が良かったよね。
閏土とチャーが出てくるやつね。
中国人ってだんだんバカになってきてるのけ?
46 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/09(木) 22:45:00 ID:s+6LuZKT
共産シナに言論の自由なし。まともな
文学作品なんてこの60年近く生まれてないだろ。
技術革新だって外国の技術盗んでるだけ。特許や
ライセンスの概念すら理解できてない。
人口と経済規模がでかいだけの人畜市場国家。
とても先進文明国家の仲間入りは出来ない。
>>44 当時、ロックスターのチャーが薬物容疑で逮捕された頃だったから、
授業が妙に受けていたよ。ま、世界のナベアツの「三の倍数でアホになる」
で授業が成立しなくなるゆとり小学生よりはマシだと思うけど。
49 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/10(金) 04:58:14 ID:jk1zYHy4
まあ文革よりはましかと
50 :
伊58 ◆AOfDTU.apk :2010/09/10(金) 06:20:24 ID:778DOf7g
>>45 > 中国人ってだんだんバカになってきてるのけ?
共産党の教育が行き届いているからそうなるわな。
阿Q正伝なんて短いから教科書に全部載せられるだろ
オレは確認してないが
オレたちは魯迅を日本語訳で読んでるから難しいとは思わないんだが、中国人
は中国語で読んでるからな。
原文はやっぱり難しいのかもしれん。
53 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/10(金) 17:16:58 ID:zFic0+eI
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レ'ヘr' !',ノ ノレヘ:!::::i::::::::| 幻想入りしたと聞いて
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阿Q正伝は普通に面白かった。短編で読みやすい品。
55 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/10(金) 21:49:13 ID:AzM+AQWV
>>47 教科書によって違うんだろうな。嫁さんは、チャーの話を知らなかった。
56 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/10(金) 22:32:54 ID:G8oeLhpr
日本の高校の国語の教科書からもどんどん明治文学が消されてるぞ。
その代わりに吉本ばななとかが載せられてる。愚民化教育は日中共通だな。
刺又っぽい物持ってチャー君ってあだ名の奴追い掛け回したなー
58 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/10(金) 23:00:31 ID:AzM+AQWV
>>56 ところで、吉本ばななってどんな小説書いてるの?読んだ事無い。
最近読んだ、ここ数年に出版された本というと、ロケットモーターに関する専門書とか、
狼と香辛料、涼宮ハルヒの憂鬱、半導体物性の本。あそびにいくヨ!は今13巻目。
59 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/10(金) 23:02:13 ID:Y9yf+jrD
文章としては全然難易度高くないと思うけどな…
面白いか面白くないかでもなく(ある意味面白いが)、国語能力の向上云々でもなく
単に物の見方として一度は目を通しておくべき作品じゃないの?
>時代が求める新たな要素を取り入れ、多元的な発展を望みたい
これが削除の理由なら、それこそ魯迅は残しておくべきかと
キューちゃん。
61 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/10(金) 23:41:10 ID:G8oeLhpr
これだな。
偉大な過去の誹謗
しかし、明らかにシラーもゲーテも、あるいはシェークスピアも近代ド
イツ詩文学のヒーローたちにとっては、実際なんの意味もないのだ!シラーらは古い陳腐な時代
れの、否、克服されてしまった亡霊である。すなわちこの時代の特徴なのだが、かれら自身がただけ
がらわしい作品を生産したばかりではなく、おまけに過去のあらゆる真に偉大な作品が、かれらによ
って冒?されたのである。もちろんこのようなことは、そうした時代にはいつも見られる現象である。
ある時代の、そしてその時代の人々の創作物が卑しく、みじめであればあるほど、それだけ以前
の時代のより偉大な高尚さと、品位の証人は憎まれるのだ。このような時代には、人々はなによりも
好んで、人類の過去の記念物を一般的に抹殺し、その結果として、あらゆる比較可能性を取り去って
しまい、自分のいかさま物を相変わらず「芸術」であるかのように、うまく見せかけるだろう。した
がって、どんな新しい制度もそれがみじめで、あさましいものであればあるほど、それだけ過ぎ去
った時代の証拠を徹底的にぬぐい去ろうと一心になる。他方、あらゆる真に価値のある人類の革新は、
むとんちゃくにも、過去の世代が残した、すぐれた成果に結びつくことができる、いやそれどころか、
しばしばそれらの成果を、はじめて一般に認めさせようと努力さえするのである。そうした革新は。
過去と比較されて、色あせてしまうことを少しも恐れる必要がなく、進んで、人類文化の共有財産に
非常な価値のある貢献をするのである。したがってそうした革新はしばしば、まさにその貢献の価値
を十分に認めさせるために、過去の作品そのものの回想の火をかき立てるだろう。つまりはそうして
新しい贈物がいよいよ確実に現代人の十分な理解をうるためにである。ただ、自分からは価値あるも
のをまったくなにもこの世に贈ることができないのに、さもなにかたいしたものを、この世に与えよ
うなどというものにかぎり、現実に存在しているすべてのものを憎み、またもっとも好んで、
否認し、あるいは抹殺さえするであろう。
アドルフ=ヒトラー著 「わが闘争」
阿Qの頃から何も変わっていない。
そりゃ、阿Q正伝なんか読ませたら、現代の阿Q共が目覚めちゃうかもしんない
からね・・・・(^^;)
65 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/11(土) 08:07:25 ID:AOFwtlp7
>>64 表意文字から表音文字への転換が、雪崩を打って起き始めてるような気配。
あのままじゃ、ハングルなみの世界になりそう。
文法も漢語とは違うんでしょ?
阿Qばかりの国だしな
68 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/09/11(土) 11:19:04 ID:AOFwtlp7
>>66 しかも、発音すら国の中でばらばら。津軽の人とコテコテの大阪人がしゃべってるよう
な状態。
良くも悪くも、書き文字で国が統一されていた時代から、一気にバベルの塔のように
民衆がばらばらになるのかもね。
>>51 尼さんに「俺と寝ようぜ」とかいっちまう
小説を教科書には載せて欲しく無いなあ