★中国の盲目活動家4年ぶり釈放へ 当局の監視継続か
【香港共同】8日付の香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、06年に身柄拘束され、
懲役刑で服役していた中国山東省の盲目の人権活動家、陳光誠氏が9日に釈放されると報じた。
陳氏は山東省の地元当局が女性十数万人に不妊手術や中絶を強制したなどと告発した後、
公安当局に拘束され、交通秩序かく乱などの罪で懲役4年3月の判決を受けた。
国際人権団体などが「無実だ」として早期釈放を求めていた。
同紙によると公安当局は先週、陳氏の自宅周辺に監視カメラを設置。
釈放後も監視下に置く意図があるとみられる。
陳氏は、2007年に「アジアのノーベル賞」といわれるマグサイサイ賞を受賞。
だが授賞式に代理出席しようとした妻の袁偉静さんは出国を認められなかったほか、
夫との面会も4年で3回しか認められなかったという。
そーす 共同通信 2010/09/08 11:55
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010090801000370.html