【韓国】静止衛星「千里眼」、高まった地位〜日本従属から抜け出して気象観測主権回復[07/13]

このエントリーをはてなブックマークに追加
953<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
気象衛星「千里眼」とひまわり

韓国の気象衛星「千里眼」の打ち上げが成功しましたね。
千里眼は韓国航空宇宙研究所とEADSアストリアムの開発した最新の気象衛星です。

欧州宇宙機関と韓国航空宇宙研究所の共同事業体で打ち上げたアリアンロケットにより、宇宙へ運ばれました。
羅老号のような最新技術ではなく、旧来の欧州と韓国の枯れた技術によって作られたアリアンはほぼ確実に衛星等を宇宙に送り込めるので安心して見ていられますね。

いままで、韓国気象庁は我が日本の気象衛星「ひまわり」シリーズの情報提供を受けて天候の予想等を行ってきましたが。
日本側は理由はわかりませんが以下のような措置をとってきました。
・詳細な情報を提供しない
・情報に大小の誤差がある(意図的か?)
・いきなり、提供を中断する

そのため、韓国気象庁は予想に苦慮し、またその結果が芳しくないことも多く
韓国の国民の満足度は高くありませんでした。

さらに
情報フォーマットが都度変更されるため、変更の度に解析ソフトを日本から購入しなくては
ならず、多大な出費を日本に強いられていました。

また、ひまわりシリーズは故障が多く、信用に足る運用ができていないことも問題でした。

そのため、独自の気象衛星を打ち上げる計画を立てていましたが日本は、ことあるごとに
その計画に圧力をかけてきました。(国民として恥ずかしいです。)

しかし、千里眼の打ち上げによりこれらの呪縛から韓国は開放されました。

今後は多くの情報を日本と違いオープンに各国に提供していくでしょう。
そして、正確な気象予想が行うことができ、その技術をアジア各国に配信していくことになるでしょう。

なぜ、日本がいままでクローズにしてきたかが不思議でなりません。
国民としてはもっとアジアに貢献して、アジアの大国としての名誉を大切にして欲しいです。