【台湾】桃園国際空港で韓国製ボーディングブリッジが突然倒壊、死傷者なし[06/29]

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台湾最大の国際空港である台湾桃園国際空港でこのほど、航空機と建物をつなぎ、乗客が航空機に登場する際
に通るボーディング・ブリッジが突然、倒壊した。台湾メディア「NOWnews」が伝えた。

報道によれば、台湾桃園国際空港で28日、航空機と接続されたボーディング・ブリッジが突然倒壊、航空機と
の接続口が地面に崩落したという。空港建物との接続は保たれていたため、ボーディング・ブリッジは水平状態
を保つことができず、がたがたになってしまったが、幸いなことに死傷者はでなかった。

台湾桃園国際空港は、空港内で販売されている飲食物の値段が高いことや、旅客が使用するカートから「黒板
をひっかくような音が出る」として、国際空港のランキング調査で順位下落を続けている。6日には、台湾総統
の馬英九氏が空港の改築工事の視察に訪れたばかりだった。

報道によれば、倒壊したボーディング・ブリッジは2005年に韓国メーカーが製造したもので、台湾桃園国際空港
は約212万円で購入したという。倒壊した詳しい原因についてはボーディング・ブリッジを製造した韓国メーカー
側の分析が待たれるという。
(編集担当:畠山栄)


サーチナ 2010/06/29
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0629&f=national_0629_051.shtml