【朝鮮戦争】北の脅威の中で 朝鮮戦争60年(上) 中国が最大の敵だった 金政権崩壊、座視できず(産経・黒田勝弘)[06/26]
1 :
はるさめ前線φ ★:
2 :
はるさめ前線φ ★:2010/06/27(日) 08:45:08 ID:???
(
>>1の続き)
韓国・国連軍は南下してきた中国軍との戦闘で初めて勝利する。
約2万の中国軍に対し韓国・国連軍は約5000。この勝利を機に韓国・国連軍は、
怒濤のように攻めてくる中国軍への“恐怖”を払拭し、反撃へのきっかけをつかんだ。
朝鮮戦争60周年の今年、韓国では“中国の影”がしきりに語られている。過去にはなかったことだ。
背景には、内外に衝撃を与えた韓国哨戒艦撃沈事件がある。中国は「北朝鮮の犯行」という
“真相”から顔をそむけ、国連など国際舞台でも韓国への協力を拒否している。
韓国では「中国は無法な北朝鮮をまだかばっている」と不満が高まっている。
韓国あるいは朝鮮半島にとって中国はどういう存在か−。朝鮮戦争開戦の節目は韓国国民に
「ままならない中国」を実感させている。
朝鮮戦争(1950〜53年)での中国軍の介入は開戦3カ月後だった。
6月25日、北朝鮮軍の奇襲で始まった戦争は、3日後の28日には早くも韓国の首都ソウルが陥落。
北朝鮮軍は一気に南下し南部の洛東江まで攻め込んだ。
しかし支援の米軍(国連軍)がソウル西方の仁川に上陸してソウルを奪還。
韓国・国連軍は境界の北緯38度線を越えて北朝鮮軍を追い上げ、10月には平壌を占領した。
しかし、さらに北進したところで中国軍が国境の鴨緑江を越え南下してきた。
国境地帯への危機感からくる「自国防衛」が名分だった。だが中国軍は北朝鮮軍とともに
韓国・国連軍を38度線の南に押し戻し、翌51年1月にはソウルを再び占領した。
■民主統一ならず
国連は派兵に際し「統一された民主朝鮮の樹立」を決議していた。韓国・国連軍の北進で
北朝鮮軍はほぼ壊滅していた。崩壊寸前だった金日成政権は中国の支援で息を吹き返した。
中国の介入で「民主的な統一朝鮮の樹立」は実現しなかったのだ。
戦争の方は、先の「砥平里戦闘」の勝利などで韓国・国連軍が反撃に転じ、
3月にはソウルを再奪還。その後、38度線付近で激しい攻防を続けながら
休戦会談(51年7月〜53年7月)となった。
当時、中国軍の兵力は「前線に54万、後方の満州に75万いた」という(「中央日報」に連載中の
韓国軍の白善●(=火へんに華)(ペクソンヨプ)将軍回顧録から)。北朝鮮軍よりはるかに多い。
中国軍の戦死者は30万以上との説がある。
また北朝鮮軍にも中国共産党軍出身の兵士が多数加わっていた。最高司令官・金日成自身が
そうだったが、抗日闘争や国共内戦を経験した朝鮮人たちで、開戦時に韓国に侵攻した兵力の
3分の1は彼らだったという(卜鉅一(ポクコイル)著「韓半島を覆う中国の影」から)。
戦争で対中反撃の主役を務めた米第8軍司令官のリッジウェイ中将も
「朝鮮戦争は中国軍との戦いだった」と回顧している。
(
>>3以降に続く)
3 :
はるさめ前線φ ★:2010/06/27(日) 08:45:29 ID:???
(
>>2の続き)
■補給が弱点
大量の兵力で人海戦術の中国軍は補給に問題があった。それが分かった国連軍は、
後に強力な砲兵による集中火力と空からの攻撃で戦果を上げた。
中国軍は朝鮮戦争参戦の教訓として、兵器をはじめ軍の近代化を切実に感じ、
それが今にいたる軍事力強化のスタートになった。
中国軍の朝鮮半島への“進駐”は、古代史を除いても高麗時代の元、李朝時代の明、清などにより
繰り返されている。60年前の軍事介入は日清戦争以来、約半世紀ぶりだ。歴史的には目新しくない。
朝鮮半島はそういう環境、地政学的条件に置かれているのだ。
朝鮮戦争で補給に難点があった中国軍は、ソウル占領には加わったが、
南下は京畿道の南のはずれにあたる平沢止まりだった。
そのソウルと平沢の中間になる古都・水原で、子供のころ中国兵に出くわしたという韓国人の話を
聞いたことがある。「足に大けがをして足をひきずっていたところ、若い中国兵が親切に手当てして
包帯を巻いてくれた」と懐かしそう(?)だった。
記録によると当時の中国軍は、旧日本軍の武器をはじめ装備は貧弱だったが規律はよかった。
国共内戦に勝利し、中華人民共和国を建国(1949年)したばかりで「人民の模範になろう」と
思想的には意気盛んだったのだ。
■統一反対の理由
金日成の朝鮮戦争を中国が支持、支援したのは当然、朝鮮半島全体の共産化を望んだからだ。
そして途中からの軍事介入は、金日成政権の崩壊による朝鮮半島の南北の自由・民主統一、
つまり米国の影響下での統一は困ると判断したのだ。
東西冷戦が始まりつつあった当時、誕生間もない共産中国にとって、
金日成政権の崩壊は黙って見ているわけにはいかなかった。
朝鮮半島問題をめぐる論議で「南北統一に最も反対なのは中国」というのは、
今や内外の識者の定説になっている。金正日政権の崩壊を防ぎ分断を維持することが中国の国益なのだ。
最近、中国批判で人気の作家・卜鉅一氏は「中国は韓米軍事同盟を冷戦時代の遺物と
よく批判するが、中国が“血盟関係” などといって北朝鮮擁護と中朝軍事同盟を続けていることこそ
歴史的遺物ではないのか。不道徳きわまりない金日成・金正日政権を今なお擁護する中国は、
国際的にその道徳性を厳しく問われなければならない」という。
卜氏は「韓国が中国に対抗するには今も(朝鮮戦争の時と同じく)やはり日米との
緊密な協力関係しかない」と力説している。
◇
あれから60年。「北の脅威」をめぐる現状と対応などをあらためてさぐってみる。(ソウル 黒田勝弘)
4 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/06/27(日) 08:57:56 ID:FQcyqAoj
シナが北鮮を擁護するのは北鮮が崩壊すると、もはやシナが世界唯一選挙の無い共産党独裁国家になって孤立無援になるからだろうな。
こんなシナが国連安保常任理事国とは、馬鹿げている。
5 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/06/27(日) 08:59:37 ID:qZNPvsi4
いや、思想的にどっちかだろうけど日本に来ないでくれ。
金日成と違って、金正日は度胸がない小心者だから
まぁ戦争はないね
というのが、今の韓国人の認識(現地
7 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/06/27(日) 09:02:57 ID:Kr62tlFQ
韓国人にしてみたい質問。
韓国人にとって一番ひどい行為はどれですか?
@日本の挑戦併合
A元によるレイプ
B清による三跪九叩頭の礼
>>7 <丶`∀´><@に決まっているニダ
Aウリたちは元の宗主国だったニダ
B清はウリたちが作った国ニダ
>>7 @
ABはチョッパリの朝鮮併合がなければ起こらなかったニダ
10 :
<丶`>(・・`)(`ハ´ )さん:2010/06/27(日) 09:41:05 ID:aQE6O09D
> 中国軍の朝鮮半島への“進駐”は、古代史を除いても、高麗時代の元
どうして古代史を除くの?
古代には半島の北半分は中国の領土だったし(進駐ではなく中国の領土)
高句麗も 満州(今の中国)から半島への侵攻、進駐
まあ、韓国に住んでいては書けないだろうけど。
えーと、朝鮮戦争の野戦病院を舞台にしたへんなのって、なんだったっけ?
12 :
在LA:2010/06/27(日) 10:31:15 ID:KviBub5L
>国際的にその道徳性を厳しく問われなければならない
今や国際関係では建前でしか聞く機会の無い言葉。有るのは$。
13 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/06/27(日) 10:36:56 ID:YLgD2QP7
国土を焦土にして、さらに、南北統一を阻んだ中国に対しては、
韓国人はさぞ、激しい憎しみを抱いているでしょうね。
>>11 ロバート・アルトマン監督のアメリカ映画
「M★A★S★H(マッシュ)」
朝鮮戦争が背景なのに舞台は殆ど野戦病院の中のみで
戦闘シーンも無ければ、朝鮮人、朝鮮の風景も殆ど出ないという特異な映画。
テレビのミニシリーズにもなった。
15 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/06/27(日) 10:59:23 ID:c0pPg+qY
16 :
伊58 ◆AOfDTU.apk :2010/06/27(日) 15:18:42 ID:poCR3n02
>>13 > 韓国人はさぞ、激しい憎しみを抱いているでしょうね。
逆だ、旧宗主国の調教の成果でなあ。
日本や米国に悪態をつけても、中国には逆らえないようだ。
17 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/06/27(日) 15:28:37 ID:D9ar7qy1
砥平里は、確かに凄まじい戦闘だね。
中国と米軍は血で血を洗った。
だが、あまりに強調すると、米国の「対日戦略の大間違い」がバレちゃうので、
あまり今も言われない。
実戦参加した、軍人さんカワイソス
18 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/06/27(日) 16:00:41 ID:F6bF8/fn
ガダルカナル島日本軍は正面突破の突撃白兵戦で随分被害をだしたけど、
それから5年も経って、何で米軍が追い込まれているのかが不思議。
第二次大戦中よりも強くていいだろうに。
19 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/06/27(日) 16:06:47 ID:D9ar7qy1
>>18 世界が平和になって、軍事費極端に減らしたから。
朝鮮戦争で戦ったアメちゃんは、WW2の猛者と交代で入った、
「日本で遊んでれば、兵役終わるよ!」って言われてた連中。
20 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/06/27(日) 16:46:31 ID:p8MO9YvQ
韓国って日本みたいに血筋・家柄を重んじる国なのに王制を復活させないのが不思議。
てか李氏がもう一度統一朝鮮を治めるのが一番無難な選択肢のような気がする。
問題は金氏朝鮮だがw
王としての李家最後の正式継承者なら日本敗戦後渡米したが妻子的には日本に帰ってきて日本で亡くなった
今は李家の血を引く養子とその叔母で王位をあらそっている
22 :
(▼Д▼) ◆VmCYIC08w2 :2010/06/27(日) 17:02:17 ID:KNIMkA9R
M★A★S★Hは名作。
23 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/06/27(日) 17:40:48 ID:1onEW76u
チピヨンリの戦いの主役は、3個師団に包囲され、自分は負傷しながらも
指揮を採り続けたフリーマン大佐(のちに大将)と米軍の連隊戦闘団だろ。
次は人民軍に逆に銃剣突撃したフランス大隊。
韓国人はKATUSAとして少しだけ配属されてだけなのにな。
24 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/06/27(日) 18:30:31 ID:YVyr/vwO
M★A★S★Hは30年ぐらい前までアメリカ制作放送していただろ。
映画はけっこう日本が舞台だったな、それとM★A★S★Hの医者が
年取って若い医者と掛け合うTVドラマがあったな。
ちょうど白バイ野郎ジョン&パンチが放送していた頃。
ベトナム戦争物が重苦しいのに何故か明るかった。
またみたいTVドラマにイギリス制作のCI5・ザプロフェッショナルがあるよ。
平均年齢の高いスレだな。
と、主題歌のSuicide Is Painlessが好きだった自分が言ってみる。
27 :
在LA:2010/06/28(月) 11:40:22 ID:CKPIYPR1
此方ではローカルメディアでこの60周年記念の話題がいろいろ出ているのに肝心の韓国で話題に
成らないのは皮肉だな。
>>19 その戦闘の話も出ていた(BrianSuits)が何でも義勇兵(中国軍)は満州での
戦闘経験の豊富な兵中心だったそうだ。で対する国連軍(米軍)はWW2の歴戦の勇士は
既に殆ど引退してしまっており新兵中心であったと。
28 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/06/28(月) 21:42:43 ID:i/Nx0LWa
>>27 満州の戦闘が終わって、満州飛行機が作っていいた軍用機はすべて廃棄された。
だが、スクラップとなった99高練などを再度組み立て、廃品利用で中国共産党は、
初めての赤い星の翼を手にする。
しかしながら、飛行機があっても飛び方がわからない・・
満州に残され、ソ連兵の略奪の嵐の中、残存日本居留民の為に、開拓民の田んぼの
収穫をしようと、再度武装したある帝国陸軍航空部隊と中国共産党が偶然出会ったのは、
ちょうどその頃だった。
「翼を持つために、あなたがたとめぐり合った。」
日中双方の情熱は、航空学校「東北航校」としてボロボロの99高練と供に花開く。
その東北航校卒業 1,2,3期生こそ、MiG-15bisを駆り、国連空軍相手に敢闘した、
中国のエース達である。
最大の敵も何も途中から蚊帳の外だろ韓国と北は。
30 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/06/28(月) 22:16:59 ID:DtZQRZyE
あれっ?
南北分裂は日本のせい。って言ってたのが、支那のせいに軸足を起き始めたのか・
自国の全ての紛争に全て外国勢力を巻き込んで来たのが、朝鮮半万年の歴史なんだが
31 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/06/30(水) 10:34:25 ID:v2anqpin
>>17 対日戦略はルーズベルトとトルーマンでは全然違うだろ。
ルーズベルトはソ連のスパイのユダヤ人だったので、共産主義の興隆と
日本の殲滅を望んでいた。民主党の容共ユダヤ人どもはマッカーシズムで
追放された。日本が戦っていたのはユダヤ共産主義である。
32 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/06/30(水) 13:19:23 ID:5OWsVYgp
南鮮人は、いまや北鮮はシナの経済植民地に堕してしまってもう統一は不可能と分かっているんだろうな。
何の責任かね? 寝言は寝て言うもんだぞ
35 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:
>>6 ラングーン事件、大韓航空機爆破事件や日本人拉致事件等々様々なテロ工作を指揮してきた金正日が度胸が無い小心者?
そんな事を言う奴は歴史知らずの単なるアホだよ。
一歩間違えれば戦争再開になるかならんかの所を歩いてきているんだよ。