【中日新聞・テーマを読み解く】日韓関係(下)〜普通の人々の越境[05/23]

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1ピアノを弾く大酋長φ ★
テーマを読み解く 日韓関係(下)

普通の人々の越境 李 鍾元

高原基彰著『不安型ナショナリズムの時代』ほか

 日韓の「国交正常化」からの既に四十年以上の歳月が流れた。「一日一万人」という大量交流
の時代が喧伝(けんでん)されて久しく、社会や文化の越境は日常的な風景になっている。

 もはや日韓関係は「国家」の視点だけでは語れない。いや、語るべきではない、と主張する新し
い声の一つが上野千鶴子・趙韓惠浄『ことばは届くか―韓日フェミニスト往復書簡』(佐々木典子
ほか訳、岩波書店)だ。日韓の代表的なジェンダー研究者による往復書簡、両国の雑誌に同時
掲載されたという形式の面でも、日韓間の新たな「対話」の可能性を示した著作として話題となっ
た。国家の論理によって周縁化された人々に目を向け、「下からの(国境の)越え方」を試みるこ
とで、日韓の社会が共に抱える排除や格差の構造があぶり出される。対話の地平は「女性」から
「若者」「教育」「高齢者」さらには「ナショナリズム」などへと広がる。日韓社会の相違とともに、そ
の課題の共通性と相関性が浮き彫りにされる議論には、日韓が向き合いつつ共に歩むべき道
の一端を垣間見る思いだ。

 多くの「普通の人々」が自発的に国境を越え、「韓流」と「日式」(韓国内の日本文化)は社会現
象となった。その現状と未来への可能性について、毛利嘉孝編『日式韓流―「冬のソナタ」と日韓
大衆文化の現在』(せりか書房)は、日韓の若い世代の研究者を中心に、実証的で落ち着いた分
析を提供してくれる。「国策」や文化産業の「アジア戦略」などの思惑が絡むさまざまな問題はある
が、毛利らは、「韓流」を支える人々の「まなざし」の持つ主体性と、その広がりにも注目を促す。
先入観や動員されたイメージではなく、個々人が自らの「(日韓)体験」を持つことは、日韓関係の
「成熟」をも意味する。

 もちろん新時代の日韓関係は予定調和的なものではない。高原基彰『不安型ナショナリズムの
時代―日韓中のネット世代が憎みあう本当の理由』(洋泉社新書y)が指摘するように、日韓中の
社会は共に流動的な転換期にさしかかっており、ナショナリズムが触発されやすい状況にある。
表象にとらわれず、対立を生み出す構造の共通性に目を向けることが日韓関係の未来を切り開
く足場になろう。

李鍾元(リー・ジョンウォン=立教大教授)

ソース:中日新聞 2010年5月23日付 朝刊10面 読書面(紙ソース)

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2<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2010/05/24(月) 00:05:48 ID:N7jIQ1HX
>>1
あぁ、単なる差別主義者のテロ組織か >>普通の人々
3<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2010/05/24(月) 00:07:29 ID:eNdIaGg2
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         ̄ゞ_ニニー―=ゝー―=======イ
4<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2010/05/24(月) 00:14:51 ID:5Ug0OWG3
大部分は朝鮮中国の言いがかりなのに
5<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2010/05/24(月) 00:17:41 ID:k3qACK3J
本当「日韓」「日韓」てキモイです。
6<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2010/05/24(月) 00:26:01 ID:48dsUSlx
>上野千鶴子

もうこの時点で読むのやめた
7<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2010/05/24(月) 00:28:33 ID:Kbhq1OVF
わいひはなあ、反韓、侮韓やないいでえ。
 日本人なら、あいつら、ビョーキやと思うやんか。
 ビョーキゆうたら、無罪放免やゆうのんわちいとチャウヤンカア?
 ほんま、あいつらとは、関係ないほうが幸せちゃうんかあ?
8<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2010/05/24(月) 00:34:39 ID:KMEScfHr
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=65632&servcode=200

【コラム】日本の外交は誰が動かしているのか。

第一、圧力、すなわち「外圧」は肝要だ。靖国を含め歴史問題の原則を明確にするのは、
日本への問題提起のため依然として必要とされる。
韓国政府の「歴史問題提起」は、これまで便宜的かつ一時的な性格が強かったのも事実だ。

 第二に、「包容」の戦略も必要とされる。日本の大衆に迫る形と言語でもって
批判的なメッセージを伝えること、「日本の良心勢力」だけでなく、
政財界の指導層にも食い込むため努力すること、日本の将来の方向も視野に入れた
「地域の安全保障協力体制」を多角的に試みること−−などが、それに含まれるだろう。

 第三に、在日韓国人の地方参政権獲得とともに、日本社会を内側から変化させる方法も
進めなければならない。そうした点から、今回、韓国が先に、永住する外国人に地方参政権を
付与する措置を取ったのは、高く評価されうる。日本が歩む道に韓国が及ぼす影響力は少なくない。

[略歴]1953年生れ。ソウル大中退。日本の国際基督教大学卒業。
東大・大学院修了(法学博士)。専攻は東アジア国際政治。
米プリンストン大学・客員研究員。著書に『東アジア冷戦と韓米日関係』など。

李鐘元(イ・ジョンウォン、立教大学教授、国際政治学)
9<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2010/05/24(月) 01:09:27 ID:CSCOxeV1
中日は反日度高いな
10<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
日本人にとって朝鮮なんかはどうでもいい国。
ときどき反面教師としてのネタを提供するくらいの意味しかない。
だが、連中は勝手に日本の領土を占領しておきながら日朝友好とかほざいてる。