甲府市内のフィリピンパブの女性従業員の偽装結婚に関与したとして、山梨県警は14日、
県富士工業技術センター研究員の河野正紀容疑者(45)(甲府市高畑)ら
2人を電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕した。
ほかに逮捕されたのは、パブ従業員でフィリピン国籍の
ムラナカ・ノーレン・フェルナンデス容疑者(22)(同市中央)。
発表によると、2人は共謀して昨年1月16日、同市役所に、フェルナンデス容疑者と
同市内の日本人の無職男性(29)との虚偽の婚姻届を提出し、
男性の戸籍原本に不実の記録をさせた上、正しい戸籍簿の原本として供用した疑い。
フェルナンデス容疑者は2008年11月に90日間の短期滞在ビザで入国しており、
県警は日本に長期滞在させるのが目的だったとみている。
調べに対し、男性は偽装結婚を認めており、県警は男性を同容疑で書類送検する方針。
河野容疑者は2人の関係を取り持ったことを認めているが、
「好意がある者同士の結婚で、偽装ではない」と供述しているという。
パブが入る建物を所有する不動産会社によると、河野容疑者は数年前、
日本語が不得意なフィリピン人の女性経営者に代わって、
不動産会社と店の賃貸契約について交渉していたという。
県は07年4月と08年6月、河野容疑者がパブを経営しているのではないかとの情報を得て、
本人から事情を聞いたが、その際は「経営の事実はない。
店の経営者と知り合いで、客として出入りしていた」などと説明したという。
ソース:(2010年5月15日00時01分 読売新聞) 比の女の偽装結婚関与の疑い、山梨県職員逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100514-OYT1T01245.htm フィリピン人の女の偽装結婚に関与したとして、山梨県警生活環境課と甲府署などは14日、
電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で、同県富士工業技術センター職員河野正紀容疑者(45)
=甲府市高畑=を逮捕した。容疑を一部否認しているという。
逮捕容疑は昨年1月16日、フィリピン人のホステス、ムラナカ・ノーレン・フェルナンデス容疑者(22)
=同容疑で逮捕=を長期滞在させる目的で、同市居住の無職の日本人男性(29)と
結婚したとする虚偽の婚姻届を市に提出した疑い。 (以下略)
ソース:時事通信 (2010/05/15-01:13) 偽装結婚関与の疑いで県職員逮捕=比人ホステスの長期滞在図る−山梨
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date1&k=2010051401340 フィリピン人の偽装結婚に共謀し、うその婚姻届を出したとして
山梨県警甲府署は14日、電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで
甲府市高畑1の6の7、県職員河野正紀容疑者(45)と
フィリピン国籍のホステス、ムラナカ・ノーレン・フェルナンデス容疑者(22)=甲府市中央1の13の5=を逮捕した。
逮捕容疑は共謀して昨年1月16日、日本に長期滞在する目的のムラナカ容疑者が、
甲府市内の日本人の無職男性(29)と結婚したとのうその婚姻届を市役所に提出した疑い。
甲府署は同容疑で男性を書類送検する方針。
甲府署によると、ムラナカ容疑者は2008年11月に90日間のビザで来日。
河野容疑者はムラナカ容疑者が勤める飲食店に出入りしていた。
両容疑者は「偽装ではない」と供述。一方、男性は偽装結婚を認めている。
県によると、河野容疑者は1987年入庁。08年4月から富士吉田市の
県富士工業技術センターで研究員をしている。横内正明知事は
「事実とすればあってはならないことで、大変遺憾」とのコメントを出した。
ソース:MSN産経ニュース 2010.5.15 00:54 山梨県職員を逮捕 偽装結婚、共謀の疑い
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100515/crm1005150055000-n1.htm