兵庫県尼崎市の暴力団組長夫婦が市営住宅の家賃減免制度を悪用し、
差額の支払いを免れたとして逮捕されました。
詐欺などの疑いで逮捕されたのは、
山口組系暴力団の組長で韓国籍の金奎煥容疑者(63)とその妻(60)です。
警察の調べによりますと金容疑者らは、尼崎市営住宅を実際に住んでいない娘の名義で借り、
低所得を理由に家賃を20,600円から6,500円に不正に減免させて差額の支払い免れた疑いです。
「びっくりしました。困りますね、そんな人が住んでたら」(住民)
金容疑者は、他にも妻と母の名義で部屋を借りていて、暴力団関係者が頻繁に出入りするなど、
実質的に、暴力団事務所として使われていたということです。
金容疑者は「詐欺と思わなかった」と容疑を否認しているということです。
ソース 毎日放送 (05/07 19:12)
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE100507174700346806.shtml