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警察の規律の緩みが度を越えています。
最近、警察官の性暴行事件が相次いで起きた事件に続き、今度は署長級の高位
警察官が性暴行をしようとした疑いが提起されて、監察の調査を受けています。
クォン・ジュンギ記者の単独報道です。
<レポート>
済州(チェジュ)市内の歓楽街にある居酒屋です。
済州地方警察庁所属のA総警(警視長に相当)は先月の22日、こちらで済州地方
検察庁所属の公務員と大企業の幹部など、3人と一緒に酒を飲みました。
酒の席が熟すと、A総警は給仕の女性従業員にわいせつ行為をして、性暴行まで
しようとした事が判明しました。
従業員が必死にに抵抗して性暴行は未遂に終わったが、この従業員の腕と足には
酷いアザができました。
A総警はその後被害女性と合意を得て、刑事立件はされませんでした。
店の立場上、地域の高位級警察官と摩擦を醸したくなかったのです。
<インタビュー=当時の目撃者>
「居酒屋は知らされたら商売をその日で辞めなければなりません。ここはとても
狭く、一つの橋を渡れば皆知っていて話がすぐに回って・・・」
しかし最近、特別監察に出た警察庁の監査官室が諜報を入手、調査に着手
しました。
A総警は監察の調査で、「酒をたくさん飲んで正確に覚えていない」と言いながらも、
一部の疑いは認めた事が分かりました。
監察チームは性暴行未遂の容疑が確認された場合、A総警を懲戒する方針です。
3月16日、強力係(殺人、 強盗などの捜査を担当)刑事の未成年者への性暴行と
去る 4日、地区隊警察官の10代の障害児への性暴行に引き続き、再び現れた高位
警察官の性暴行未遂事件。
口先だけで公職規律の確立を叫んでいる最近の警察の姿です。
YTNのクォン・ジュンギでした。
ソース:YTN(韓国語)
http://www.ytn.co.kr/_ln/0103_201004260516197317 ▲ 動画あります