★F1関係者、中国のネット検閲をくぐり抜ける
F1でも急速に広まっていたTwitterによる情報配信が、今週末の中国GPで減ってしまう
かもしれない。
特にオフシーズン中は、ドライバー、チーム首脳、チームのPR部門、メディア関係者、
その他のF1関係者などが急速な成長を見せている Twitterを使った情報配信を行って
いた。
しかし、中国政府はインターネット上の多くのソーシャルメディアを禁止し、アクセスを
ブロックしており、2009年からはTwitterもその対象になった。
しかし、この規制を回避する方法は存在している。
ヒスパニア・レーシングのカルン・チャンドックも上海からTwitterに投稿しており、3人の
「とても親切な」ファンが空港で出迎えてくれ、Twitterを使う方法を教えてくれたという。
また14日(水)には、マクラーレン、マイク・ガスコイン(ロータス/チーフテクニカル
オフィサー)、マーク・ウェバー(レッドブル)、ヘイキ・コバライネン(ロータス)など、
多くのF1関係者が上海からつぶやいている。
3万人いると推定されている中国のインターネット警察が、このようなネット関連法の
違反についてどのような対応をするのか、現段階ではまだ明らかになっていない。
ヴァージンの公式Twitterを担当しているスタッフは、
「(2010年の)中国ではおとなしくして、来年に向けてうまい方法を考えるべきだろう」
と語っている。
ソース:F1 TopNews [2010年4月14日]
http://topnews.jp/2010/04/14/news/f1/races/chinese-grand-prix/13298.html 写真:上海インターナショナル・サーキット
http://topnews.jp/wp-content/uploads/cache/13298_200.jpg