北朝鮮から1997年に韓国に亡命した黄ジャンヨプ・元朝鮮労働党書記の日本招致を進めた
中井洽拉致問題担当相は7日、北朝鮮が招致に反発し6カ国協議再開などに影響するとの見方に対し
「対北朝鮮政策の研究・策定に黄氏招致は大きな意味がある」と述べ、
北朝鮮の反応を理由にこうした努力を自制すべきではないとの考えを示した。共同通信の取材に答えた。
中井担当相は、黄元書記を「(亡命後)13年間、一度も日本に招けなかった」と
過去の政府の姿勢が消極的だったと指摘。韓国政府に昨秋要請した来日が4日に実現したことには
「予算が成立し、参院選まで時間があるため冷静に話を聞くことができる」と説明した。
招致は中井担当相が主導し外務省は関与していない。
拉致や対北朝鮮政策で政府内の足並みがそろっていないとの指摘に
「岡田克也外相の了解と外務省の協力の下で進めている」と否定した。
黄元書記は来日後、講演などで金正日総書記の健康状態
にかかわらず北朝鮮体制の急変はないとの見通しを示している。
ソース 共同通信 2010/04/07 16:31
http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010040701000595.html 関連スレ
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