【書籍】 Uターンは強敵である空母部隊を求めての行動。謎でも何でもない…『正説レイテ沖の栗田艦隊』 [03/31]
1 :
夏髪φ ★:
史上最大の海戦といわれたレイテ沖海戦(昭和19年10月)をめぐり、主力艦隊を率いながら
“謎のUターン”で勝機を逸したと批評された栗田健男中将(1889〜1977年)の名誉回復を図ろうと、
栗田氏が校長を務めた海軍兵学校最後の生徒だった戦史研究家、大岡次郎さん(80)=大阪市阿倍野区=が、
関係者の証言などをもとにした著書「正説レイテ沖の栗田艦隊」(新風書房刊)が完成した。
同海戦の評価をめぐっては諸説あるが、戦後65年の節目に大岡さんは
「史実を見つめ直すきっかけになれば」と話している。
栗田氏は、連合艦隊の戦隊司令官としてミッドウェー海戦(昭和17年)や
ガダルカナル・ヘンダーソン基地砲撃(同)などに参加。
艦隊司令長官としてレイテ沖海戦に加わった後、20年1月から終戦まで、最後の海軍兵学校校長を務めた。
レイテ沖海戦は、劣勢に立った日本の起死回生策として企図され、
本土から南下した空母部隊が米軍の正規空母部隊を北へ誘い出したすきに、
栗田艦隊がレイテ湾に突入する作戦だった。ところが、栗田艦隊はレイテ湾近くまで南進したものの、
突入せず北へ反転。このことが戦後“謎のUターン”と呼ばれ、「敵前逃亡だった」などと激しい批判を浴びた。
反転の根拠となったのは、南進中の栗田艦隊に飛び込んだ「北約100キロに敵空母部隊がいる」
という内容の電報だったとされる。だが、この内容は虚報だったことが戦後判明。
打電元はわからないままで、「退却のために栗田艦隊司令部が電報をでっち上げた」とも非難された。
栗田氏を敬う大岡さんは、栗田氏が昭和42年、東京から関西へ移り住んだのを機に、
兵学校の同期生とともに以降数十回にわたり自宅を訪問。
無口で有名で、兵学校入校の日に「弁解はするな」と海軍軍人の鉄則をしつけた栗田氏から、
訥々(とつとつ)と話を聞くとともに、海戦に参加した十数人の将校からも証言を取った。
著書では、栗田氏がレイテ出撃にあたり、「敵主力部隊撃滅の好機あれば、
乾坤一擲(けんこういってき)の決戦を断行する」と訓示していたことを紹介。
“謎のUターン”についても、栗田氏自身から「強い敵のいるほうへ行くのは当たり前だ」
と聞いたことなどにふれ、「Uターンは強敵である空母部隊(敵の正規部隊)を求めての行動で、
謎でも何でもない。栗田中将の考えは、最初から一貫して変わらなかった」と結論づけている。
大岡さんらは生前の栗田氏から「ほかの誰にも許さないが、お前たちだけには許す」
と自身の伝記を書くように言われ、以来約40年間にわたり、構想を温めてきた。
“謎のUターン”の評価については諸説あるが、大岡さんは「私がいなくなったら、
真実が誰にも知られなくなってしまう。戦争を知らない若い人たちにもぜひ読んでもらいたい」と話している。
「正説レイテ沖の栗田艦隊」は、大岡さんの海軍兵学校入校から65年となる4月3日に発売される。
四六判422ページで税別2千円。問い合わせは新風書房(電話06・以下ソース元で確認してください)へ。
ソース 産経新聞 (2010年3月31日 14:00)
http://www.sankei-kansai.com/2010/03/31/20100331-022276.php
軍事板じゃなくて、なぜここ?
3 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 20:32:29 ID:MFXAGFyV
後知恵で悪いが、輸送船こそが主目標にすべきなのにね
4 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 20:33:30 ID:DkDr0ENh
またボケ老人戦記か、
せめて50代の時に言えよボケ。
5 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 20:35:06 ID:xJAdoZeR
「強い敵のいるほうへ行くのは当たり前だ」
それなら直前まで戦っていた護衛空母隊のことは、何だと思っていたんだろう。
6 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 20:37:44 ID:BTmch0Fe
反転してても、しなくても
大局は変らなかっただろうよ。
7 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 20:40:17 ID:L3PCcPp5
電報がデッチ上げのままじゃ話にならんだろ
どっちにしても上陸部隊を阻止しなきゃ占領されるんだから順序がダメでしょ
8 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 20:45:59 ID:IhuKPmax
日本とアメリカが戦争したの? 小説?
9 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 20:46:26 ID:aAM1SylF
レイテ湾に突入してたら
聖バレンタインの虐殺
10 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 20:46:49 ID:3J8U1x7z
ミドウェイと同じだよな
目標をいくつも掲げすぎ
空母を釣り出すのに残存空母を使ったんだから上陸部隊に行くのが筋
最終的には全滅したかもしれんが・・
> 栗田氏は
う〜ん
階級で呼んであげようよ〜
なんか間抜けだよ〜
13 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 20:47:42 ID:7/hXo5GN
>本土から南下した空母部隊が米軍の正規空母部隊を北へ誘い出したすきに、
>栗田艦隊がレイテ湾に突入する作戦だった
誘い出したすきに、強い敵求めて戻るって頭おかしいようにみえる
14 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 20:49:16 ID:9BH/Eqx5
索敵の 偵察機を出すのが 雑だったようナ
15 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 20:49:44 ID:L/MpyApm
>>5 そうそう。千載一遇の護衛空母部隊(日本は正規空母機動部隊と認識していた)
に対しての攻撃は及び腰で、水雷戦隊を突撃させず駆逐艦雪風艦長から
「艦隊司令部の馬鹿野郎!」と罵られたことはどうするんだと。
16 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 20:56:41 ID:NONasbtj
日本軍の作戦って啄木鳥作戦から進歩しなかったんだね。
米軍側が日本軍の作戦は単調って言ったのがよくわかる。
17 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 20:57:16 ID:L/MpyApm
つかこんなの1980年代の映画「連合艦隊」で
>>1の内容そのままで
ストーリーになってるんだが。
突然後ろに出現(虚報)した米空母機動部隊に対して「反転攻撃する!」
といった栗田に対し宇垣が「レイテは目の前なんです!何を考えてるんですか長官!」
と詰め寄ったシーン。
今更何をって感じだが。
結局、作戦の「目的」を栗田がまったく把握してなかったということ。
囮艦隊を指揮した小沢治三郎いわく
「あの海戦でまともに作戦を把握実行していたのは
西村さん(旧式戦艦2隻でスリガオ海峡に突入、全滅した)だけだった。」
>>3 サボ島沖と違い、時間がたちすぎていて
兵員・物資の大半は揚陸済みだけどな
眠かっただけだろう
20 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 21:11:15 ID:QhN1ezL7
20年も昔だがオレの勤めていた会社の重役が元海軍士官でレイテ沖海戦に参加していた。
謎のUターンについて質問したら、「栗田がびびったんだ」と吐き捨てるように言っていた。
正規空母と戦艦ってそんなに船脚に差が無かったと思うが。
むしろ正規空母の方が速い艦が多くね?
仮に空母が居て、反転して追いかけたところで、逃げきられると思うんだが。
護衛空母なら鈍足のも多くて追いつけるだろうが、
それを相手にするぐらいなら輸送船団に突っ込む方がいいよな。
出自が朝鮮半島だったんじゃないかな
で、日本が早く敗戦して朝鮮を解放したかった
結局、現存艦隊主義者だったからこれ以上の艦船の喪失がイヤだったんだろ。
レイテに突入すれば大戦果を挙げられただろうが、突入部隊は帰路で全滅しただろうし。
話のつじつまを合わせるための旧海軍軍人たちの隠ぺい工作
が酷いし、むしろそっちの話のほうが面白い。
栗田自身この件について殆ど語っていない。
唯一語ったことは「この件を説明するとおかしなことになってしまうから」
だけだったと思います。
敵前逃亡
「俺だけは死なないことにした。」
西村に謝れ
連合艦隊司令部が栗田さんにキツく釘を刺しておけばよかったのに、
敵空母部隊とレイテの輸送船団のどちらも攻撃するチャンスがあったら
前者を優先してよいかと聞かれてOKしちゃったのがボタンの掛け違いの
始まり。
28 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 21:24:10 ID:L/MpyApm
つか謎なのは反転したこと自体じゃなく
○囮である小沢機動部隊からの
「ハルゼー機動部隊を誘致せり」という作戦成功の
通信が旗艦大和に届かなかったこと。
○日本本土でそのオトリ作戦成功の通信を受けた連合艦隊司令部からの
「天佑を確信し全軍突撃せよ」の命令通信も大和に届かなかったこと。
○それなのに「後方に米空母機動部隊発見」という誰が出したか判らない
謎の通信はきっちり届き、それを栗田が鵜呑みにして反転してしまったこと。
まぁこれは
「先に旗艦愛宕が撃沈され、艦隊司令部が大和に移乗したさい、
艦隊司令部付きの通信員と、もともとの大和の通信員がごっちゃになり、
通信連絡の意思疎通が妨げられたため」
という説があるが。しかしこの通信は誰が何のために出したのか未だに謎。
一説では「日本側の偵察機が栗田艦隊自体を『米機動部隊と誤認』して打電した」
という話もある。
29 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 21:24:14 ID:vHhpukkj
栗田「揚陸艦なんかと戦って死ねるかよ!!」
>>28 小沢さんからの通信どころか
そもそも敵情報告が、なーんにも来てないんだからな。
護衛空母艦隊に突撃した頃には、水平線に別の部隊が次々現れるとか
冗談のような状況になってたし。
31 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 21:28:38 ID:hkuzdLPf
>>16 マリアナもレイテも作戦上はむしろ日本の方がまさってるよ。
レイテじゃ、ハルゼーは見事に小沢にひっかかった。
マリアナでも日本側が先制している。
南大平洋海戦も第一次ソロモン海戦も他の国じゃマネできない日本らしい戦い方だった。
とても単調だなんて言えない。
単純に兵力差でアメリカが勝つべくして勝った。
戦略レベルならともかく、個々の海戦レベルじやとてもアメリカの方が優れていたとはいえない。
レイテの第7艦隊も圧倒的な戦力差で西村艦隊を瞬殺したが、
レーダーは故障しまくり、弾薬は無駄使いし、同士撃ちはするし、けっこう無様な勝ち方をしてる。
>>27 それはある意味当たり前
護衛戦力を失ったら、それだけで普通は輸送船団を撤退させる
珊瑚海海戦がいい例
撤退しなかったらしなかったで攻撃すればいい
33 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 21:29:08 ID:L/MpyApm
>>29 あのまま突入してれば、旧式艦とはいえ
オルデンドルフ戦艦部隊7隻と「夢にまで見た戦艦同士の艦隊決戦」
が出来たのにな。
大和も沖縄特攻という「無茶苦茶な自殺作戦」で撃沈されるより
1隻でも米戦艦を沈めてからのほうが本懐だっただろうに。
常識的に考えて、これは言い訳だろう。
当時、米空母軍軍に日本機動部隊が勝てないことは解っていた。
だからこそ、揚陸部隊への攻撃を目的とした作戦だった。
やはり、目的達成困難と判断し、全滅を恐れたってことだろう。
ただ、栗田健男は、レイテ以前にも敵前逃亡的な行動をすることがよくあった。
だからレイテの場合も敵前逃亡と見られて当然だ。
米艦隊を北に釣り込むために、囮となった小沢艦隊の努力を無にしたのだ。
ただ、日本の偵察能力、通信能力が低かった、という点は認めてやりたい。
36 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 21:36:36 ID:L/MpyApm
>>31 マリアナでも「大戦初期であの状態なら日本側が完全勝利」の
作戦内容だったからね。
VT信管なんてチート武器使うなよ〜〜〜と。
だから小沢が最初から空母機動部隊指揮してれば・・・・
敵の正規空母を沈めて十分戦ったという気分だったんじゃあるまいか
狭いレイテ湾に入ったら航空攻撃に曝されながらアメ戦艦群の砲撃を喰らうので
一方的にやられるだけとビビッてた部分はあるだろうし
38 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 21:40:56 ID:Vg6PAKXU
第7戦隊はいずこにありや? 全世界は知らんと欲す。
39 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 21:42:39 ID:kYI2fnM6
>>31 日本らしい戦いにワロタ。負けたのはレーダー以前に戦略だろ
40 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 21:42:40 ID:L/MpyApm
>>35 そもそも最初から栗田はレイテ突入作戦に反対だったからね。
「空の可能性もある輸送船相手に突入するなんて御免だ」と。
文句ばかりの栗田より、作戦は作戦と徹底していた宇垣に艦隊指揮
させてればよかったのに。あるいは愛宕と一緒に爆沈してくれれば。
日本海軍の敗因の要素には、南雲といい栗田といい
「決戦における指揮官人事の大失敗」が大きいんだよな。
>>36 VT信管の話しも情報開示されて、実は殆ど効果なし、
普通のヴォホース砲など高角対空砲の砲が撃墜率高いことがバレたしな。
>>36 マリアナ沖海戦は、
第一次攻撃隊の戦爆がCAP交代時という絶妙なタイミングで米艦隊に到達したんだけど、
米艦隊の手前で編隊を再編したため好機を逃した
そのまま突入してれば、
戦爆が甲板破壊→本命の攻撃隊が撃沈
という作戦通りの展開で数隻の空母を撃沈してた可能性がある
エセックスはトップヘビーで喫水線下への攻撃に弱い
意思疎通を舐めたらこうなる
44 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 21:47:21 ID:dBcklPw0
「男たちの大和」の中に、大和の乗組員が米戦艦のマストを
射程距離内に発見した記述があったような気がする。
戦後、砲術長に、なぜ撃たなかったのかと聞いたが、
砲術長は答えられなかったような。
45 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 21:50:58 ID:/I2/p7qz
おまいらいろいろ言いたい事はあるだろう。
が、 板 違 い だ 。
46 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 21:54:21 ID:hkuzdLPf
>>38 だね。
米軍側も錯誤は多かった。
栗田は、他の優秀、とされた毛並みの良い、旧海軍に多かった提督たちと同じく、
自らの戦力を削られることを恐れるタイプだったんじゃないかな。
建艦能力に劣る日本側の事情を気にしすぎるきらいがあった。
47 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 21:56:09 ID:QLC00Xge
48 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 21:56:37 ID:hkuzdLPf
>>39 レーダー以前に戦略だろ
そのバカッぷりはチョンか?
カスはひっこんでな。
>>35 米海軍のジョン・S・マケイン中将と、栗田は似てるよな。
ハルゼーが艦隊を率いると、良いところに日本艦隊が現れ、次々と戦功を挙げる。
マケイン提督が率いている時は、行き先は裏目裏目、乗っていた艦でも防戦一方、退避ばかりの運。
台風でも二回も大損害、
やることなすこと裏目で、卑怯者呼ばわりさえされ・・・・・・
マケインもぼろくそに言われつつ、責任問題にもなり、終戦直後に失意のあまり、急死・・・・
将軍ってのは、どうしても運がつきまとうね。
50 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 21:58:38 ID:/I2/p7qz
だから、
こ う い う 話 は 軍 板 に で も 行 っ て や れ 。
51 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 21:58:45 ID:xJAdoZeR
>>48 戦略以前に、大陸に深入りしたことだ。それが対米戦争の原因。
と、ようやくこの板らしくする。
>>47 これも似てるなw
マケイン提督も、上からは行け行けと言われ、督戦され続け、
現場はどうみても退避した方が良いと言い続け、
無線室からは、行けと危ないの打電の交差、
で、なんとか判断すると、遅すぎの上に酷い裏目に・・・・
こういう人って、ナポレオン時代から、一次大戦、二次大戦など、
必ず各軍に一人はいる。
53 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 22:03:40 ID:Ary3bQjd
発信元が分からない、通信文をまに受けるのか?
栗田艦隊は、2日あまり、太平洋で行方不明状態で、艦隊に復帰。
その間、何をしていたのか詳細な説明は存在したのか?
>>53 米海軍だろうがドイツ海軍、イギリス海軍だろうが、数日から一週間くらい連絡不能なんてことは、
普通にあった時代だよ。
55 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 22:07:19 ID:vHhpukkj
大和が居たのに何で波動砲撃たなかったの?
突入していれば全滅は間違いなし。
>>56 突入しなくても、石油のシーレーンが絶たれてただの鉄くずなんだけどね
死人が出ないだけマシか
>>16 >>31 マリアナのアウトレンジ作戦は、日本の航空機の航続距離の長さを生かしたものだった。
つまり米軍機が来れない距離で戦うという作戦。
確かに、一見合理的だが、その他の条件を無視してたね。
米軍の防空能力を知ってれば、これは机上の空論的作戦だと解ったはずだが、、。
既に、日本軍の航空機は米軍の対空砲火に勝てなくなっていた。
その上、レーダー探知されて、上空で待ち構えていたんだから、全滅も必然だった。
搭乗員の錬度も落ちており、実戦経験もないのが殆ど、、、、。
実は、これらのことは、既に日本海軍も知ってたはずだが、、。
それで、尚あんな作戦を立てるって、やはり問題だよ。
他に勝てる作戦があったか? と言われれば、さて、、、、となるが。
その点、レイテ作戦は戦力差を知ってのものだ。
つまり、骨を切らせて、肉を切る って作戦だった。www
勝利より、「一撃を与える」 ことを目的とした作戦だった。
マリアナ以後は殆どこの目的。 よりマシな敗戦条件を狙ったもの。
でも、その骨を切る前に引き返したんだから、、、、。
なんともはや、、、。
>>58 訂正
誤り でも、その骨を切る前に引き返したんだから、、、、。
正 でも、その肉を切る前に引き返したんだから、、、、。
>>58 たしかにレイテ作戦って、全滅前提の作戦だよね。
>>58 うん?
アメリカでさえ、デバステーター隊をはじめ、これは行ったら全滅必死って時でも出撃命令、
全機、待ちかまえていた日本艦隊の対空砲に撃ち落とされるなんてことは何回もやってるぞ。
護衛戦闘機ゼロで、ヘルダイバー隊だけで全力出撃、待ちかまえていた零戦部隊に全機撃墜された、
なんてのも一回や二回じゃないし。
そういう分かり切ったことでも、ワンチャンス狙いで見敵必戦、物量戦の中で差をつけていった。
日本側だけじゃないよ、そういう判断は。
63 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/03/31(水) 23:07:56 ID:GeVDp+bG
「北方にいる別の敵空母を攻撃するため」は言い訳だろ。
敵空母を追撃中に(実際は護衛空母)北方に別の敵がいると情報が入っても普通は目の前の敵を追うだろうに。
栗田も「敵情も良く分からず空襲が続く。これ以上戦ったら全滅すると判断して撤退した」
とはっきりと言えば何も問題なかったのにね。
>>58 マリアナで全戦闘機で防御した結果完勝したスプル−アンスの評価は高いが個人的には俺は気に食わない。
別に日本空母撃滅よりマリアナ攻略を優先した指揮が悪いとは言わない。
「彼我の戦力を冷静に見極めて防空を選んだスプは名将、敵の防空体制を知らなかった小沢は愚将」
なんて評価が気に食わないから。
スプルーアンスは消極的な指揮で日本艦隊を取り逃がしたのが批判されてなかったっけ?
それでレイテでのハルゼーの全世界が疑問に思う突進につながったとか
>>63 だよな、
イギリスでもソードフィッシュや他のダメ攻撃機で、行けば全滅必死って時でも
出撃させてる例なんて枚挙にいとまがない時代。
>>64 プリンスオブウェールズの東洋艦隊司令官、艦長も、レパルスによるアウトレンジ砲撃にこだわり、
もたもたしてるうちに自滅、
ドイツ戦艦ティルピッツなども、英艦隊を攻撃しながら、安全策をとって反転してしまった、
あれさえなければとぼろくそに言われてるし。
ティルピッツてどっかで接敵したっけ?QP12船団とか?
近代戦でアウトレンジで決まった海戦てほとんどないんだよな
射程ではなく大口径砲vs小口径砲の弾丸重量と装薬量の違いで決まっている
>>66 敵艦(日本艦隊)を見ないまま空襲でやられてるのに
アウトレンジ砲撃とか何の意味がある?
69 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 00:30:10 ID:5+x9gZLM
レイテもサイパンでも敵の上陸地点が陸上機の行動範囲内にあるのに、わざわざ貴重な艦隊を送り込む必要性がない。
陸上機による夜間反復攻撃で敵の上陸地点を叩き、潜水艦による機雷敷設で敵の補給路を遮断するべき。
充分に時間を掛けて敵を処理すればいい話で、あわてて勝利の目処も付かない内に艦隊を使用するのは敵の思う壺だろ?
70 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 00:39:53 ID:yKWb7/1X
作戦の主目的を忘れたと宣言するのですか?
被害不明の機動艦隊に砲艦で叩くってドンだけー
71 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 00:54:01 ID:5+x9gZLM
次の沖縄上陸戦でも早期に戦艦大和を水上特攻させているけど、アメリカ軍にしてみれば長期間の敵艦隊に対する警戒の負担を軽減させてくれただけ。
やはり旅順艦隊のように艦隊保全主義を貫いて、長期間敵艦隊を上陸地点に釘付けにするべきだった。
つまり大戦後半は連合艦隊はなるべく動かさず、占領地から陸上機と潜水艦を使って敵の補給路を遮断するゲリラ戦に徹するべきだった。
72 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 00:58:05 ID:XfWYRA51
小沢が囮艦隊で機動部隊引っ張ってる間に、レイテ島に挫傷させてでも接近して、
マッカーサーの輸送船団を潰すんじゃなかったの?wwwww
敵の機動部隊が来ようが来なかろうが一殺必中ってそういう事じゃないの?wwwww
73 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 01:00:12 ID:XfWYRA51
俺はハルゼー大嫌いだな。
日露戦争の時から、反日っぽい仕草してるじゃん。
スプルアンスとかニミッツは礼儀正しかったのに。
所詮、大軍を指揮する器じゃないwって言われるだけの奴。
単なるヤンキーのシンボルでしょう。
いやいやいや
もとから輸送船団が主目標だったんじゃ・・・
75 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 01:13:33 ID:KMOBpmvV
戦時の反省(戦略)がまったく生かされない今の政治…
76 :
暴支膺懲 ◆CeoD2zuluY :2010/04/01(木) 01:13:42 ID:r/v0FIPz
昭和20年10月16日、17日に行われた戦略爆撃調査団の尋問で
栗田は長々とレイテ戦について述べている。
要約すると我々の対空砲火では敵航空戦力に対し対抗し得ず、しかも艦と陸からも攻撃される
のでレイテ湾に突入しても餌食になるだけでせっかく侵入してもかいがない。
それならば北上して米機動部隊に対し小沢艦隊と共同作戦を採ろうとした。変進後、小沢艦隊が大打撃を受けた
という電報をどこで中継されたモノかは分からないが受けた。だが、北上して米機動部隊を探し求め
交戦することが栗田の任務であると考えた。そしてそれが小沢中将を援助することになるとも考えた。
動きのとれない湾内で戦火を収め得られないので突入せず進退の柔軟性をもった強力な戦闘部隊となりうる
外海での戦闘を求めたのは作戦原案に準備されたモノではなく栗田の臨機応変の判断であった。
第二次世界大戦ブックス特別版 証言記録太平洋戦争「作戦の真相」(P182〜P189)
同著には参謀長・小柳少将、そして小沢治三郎中将、「時雨」艦長西野中佐の戦略爆撃調査団の尋問での
証言も収録されている。
>>71 なんか、馬鹿すぎだなw
あれだけ駆逐艦の多い編成の米艦隊が護衛してる船団に、潜水艦攻撃?
名誉回復など夢のまた夢。
汚名「挽回」だな。w
>>78 アメリカ側のジョン・マケイン中将と、日本側の栗田中将・・・・
この二人はそっくりだな、不運というかなんというか。
やることなすこと裏目に出た。
80 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 01:36:38 ID:5+x9gZLM
結局、水上艦隊はハワイとかの陸上機の行動範囲外を攻撃するときのみ有効で、後手に回る防御には使用できないものなのだ。
防御には陸上機と潜水艦の反復攻撃で時間を掛けて対処するべきだった。
攻撃と防御の役割分担を間違えていた。
>>80 あれだけ駆逐艦と対空砲を揃えた米艦隊に潜水艦、陸上機ってwww
標的を提供するのか?w
>>69 >>71 それは空論だよ。
既に、19年時点では日本の空軍力は、米機動部隊を叩く力が無くなってた。
それを証明したのが、マリアナ沖航空戦だね。
陸上から攻撃しても、台湾沖航空戦のように、殆ど戦果なく損害ばかりとなっていた。
機材・搭乗員共、米軍に太刀打ちできなくなってたんだよ。
末期には、本土防衛のための航空戦(バトル オブ ジャパン)すらできなかった。
通常なら、不沈空母(飛行場)を持つ陸上航空戦力が有利なはずが、数回の空襲で制圧さてる。
だから、マリアナ沖海戦以後は、敗戦を覚悟して作戦を立てた。
一撃を与えて、「よりよい敗戦」 に持ち込むのが作戦目的となった。
レイテ突入、沖縄の陸上戦、特攻作戦も同様の目的。
結局、有効な一撃はできなかったが。(沖縄の陸戦は、ある程度効果あったかも)
潜水艦戦? もう殆ど残ってなかったんじゃないの?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
補足
一説では、参謀本部が敗戦を覚悟したのは、18年前半だとか。
ガダルカナル撤退の頃かな?
このソロモン諸島の航空戦で、日本は歴戦パイロットを殆ど失った。
ミッドウェーでの損失の数倍の搭乗員を失っているとか。
米軍の統計では、この航空戦での損失航空機は、日本が米軍の2倍以上。
米軍が新鋭戦闘機を投入するのは、これより後なのにね。
トラック島は、殆ど防空戦力を無くしてたから、来襲を予測できたのに簡単に叩かれた。
83 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 02:09:25 ID:KiujWIAq
>>58 それくらいの事はここに書いてる連中はみな知ってると思うよ。
>>31 は、別にアウトレンジの件をいったわけじゃない。
アウトレンジの前に、日本側は米軍側よりはるかに索敵に力を入れたんだよ。
だから先に発見できた。
しかも前衛に第2艦隊を配置して、敵航空戦力の吸収、囮、かつ戦勢有利な場合は
敵残存艦をいち早く撃滅しようとした。
84 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 02:17:17 ID:KiujWIAq
>>69 あのね。
米軍はサイパンもレイテも、毎度作戦前にその後方の航空戦力を徹底的に叩いてるんだよ。
米軍の常套戦術だよ。
台湾沖航空戦ってなぜ起きたか知ってる?
潜水艦もそんなにうまく作戦域に進出できたら
米軍艦船をもっとバカすか沈めてたと思うね。
ミッドの敗戦は、偶然で許せる。戦術的に間違ってはいない。
戦力の集中という点で、むしろ相手側がおかしい。
あれはほんとにまさかの敗戦。
だけど、これは違う。
東郷を夢見たんだろうけど。
86 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 02:27:45 ID:KiujWIAq
>>85 …
ミッドウエイは日本は戦力も、いわば作戦目的も、分散してたんだぜ。
ダッチハーバー攻撃の部隊を、ミッドウエイにも参加させておけばよかったのにね。
87 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 04:49:55 ID:7I+L0d7o
乾坤一擲けんこんいってき
だ。
当時、輸送船団はすでに上陸後で空っぽだろうと予想され、
突入の重要性が疑問視されてたってことも言ってあげないと。
連合艦隊長官と栗田の間では第一攻撃目標が明確に決まってなかったらしい。
栗田は上の情報を重視して空母を目指したってことじゃないのかな。
結果的に失敗だったから周囲はいろんな理由をつけて貶めたのが真相に近い。
89 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 05:53:41 ID:Z1PfM60y
>>64 ブルドッグとかの仇名じゃなかった?後付けは簡単だが情報が足らない中での現場
の判断は難しい性格がもろに出る。
けんこういってき?
けんこんいってきだろ。
91 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 08:57:58 ID:/lQN2I3L
作戦の目的が敵輸送船団の殲滅なのだから
予断せずレイテ湾に偵察として一個戦隊だけでも向けて
から判断するべきだった。
しかし、チャーチルが言うように
栗田の判断は彼と同じ状況にならなければ判らない
護衛戦闘機も無い中でこれ以上の戦闘は無理と判断したと
しても間違った判断とは言えないだろうしね。
>>91 チャーチル・・・・・
東洋艦隊に空母をつけることに反対、みすみす、現場指揮官達の真剣な進言、
何度も何度も要請したのを却下、海軍上層部からも標的を与えるようなものと言われたのに無視、
全滅を招いたんだよね。
トルコ、ギリシャ絡みでもいつも現場の進言を無視、惨憺たる結果に終わってるし。
何もかもが遅すぎる。
国民感情が悪いとわかっていても、言い分があったなら、
提督たちは戦後すぐにでも明言するなり手紙なりを残すべきだった。
どんな忌むべきことであっても、真実というものを隠してはならない。
94 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 10:22:21 ID:KtwbhVk3
海軍には、勲章のために意味もなく出撃するような悪癖があったからな。
抜け駆けの功名を狙ったんじゃないの?
95 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 10:53:07 ID:c9tBcSoD
逃れる事ができない敵前逃亡、戦犯の中心人物
これは徹底して非難していい、こういう奴を今からでも処分しないと
次の戦いでも同じ事をやる奴がでる
96 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 10:54:32 ID:xtf6Mmdr
第一次世界大戦中に、戦争は単なる殺し合いになったが、
前半にはレッドバロンなど騎士道があったし、
第一次大戦に参戦しなかった日本軍はこの流れわからず
輸送船を沈めることに躊躇があったのではないか?
97 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 11:03:13 ID:/lQN2I3L
レイテ戦の時点で輸送船団攻撃に躊躇したとするなら
海軍提督とうものは勘違い貴族のようなもので
やはり組織として問題があった。
陸主海従で組織を立て直さなければならなかった。
98 :
バブルス ◆2d5c6/JEQs :2010/04/01(木) 11:04:04 ID:RTuP5Ig9
今で言うと、永田メールみたいなもんか。「敵主力部隊発見せり」の打電。
今更遅いよなー。ま、取敢ず日本軍の暗号を解読済の米軍による情報撹乱
にまんまとハマったに一票。
>>90 健康一滴・・・・・
すまん・・・言ってみただけ
100 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 11:07:29 ID:v6ANLVwN
つーか、ミッドウェー、ガダルカナルに参謀士官で参加した
奥宮が栗田はじめ幹部をボロクソにけなしてるじゃん
101 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 11:09:57 ID:XX9dwL/h
水雷屋の栗田を機動部隊指揮官にしたり、
当時の海軍は専門性を無視した席次主義で硬直化した
指揮官人事をしてた。
んであちこちでヘマしたと。
奥宮など当時佐官の若手参謀は不満たまってたそうな。
大和の沖縄特攻発案の神もこれは批判してたよな
103 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 11:13:40 ID:1WTHA1cO
名将扱いされてるが、レイテの時の小沢治三郎だって
超長距離アウトレンジをしようとしたが、航空専門の士官からは
「発着がやっとのひよっこパイロットぞろいなのに、アウトレンジ
洋上攻撃なんか無理にきまってんだろwww」って冷笑されてた
ちなみに小沢の人間性は尊敬されてたけど。
板違いだろ
105 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 11:41:27 ID:nGLi8/hS
中将井上成美
>1941年(昭和16年)12月8日に、カロリン諸島の中心であるトラック島において、第四艦隊旗艦「鹿島」艦上にて、「トラトラトラ」を傍受した際、
>通信参謀である飯田秀雄中佐が電報を届けた。
>このとき飯田は「おめでとうございます」と言ったのだが、
>井上からは「何がめでたいだバカヤロー」と物凄い剣幕で怒鳴られたという。飯田は、そのとき何故自分が怒鳴られたのかわからなかったが、
>本土に帰還して焼け野原の東京を見てはじめて井上の「バカヤロー」の意味を理解したという。
井上>>>栗田
>>105 海軍三羽烏の一角と栗田を比べるのは不公平すぎwww
これ東亜+なのか?
>>36>>41 VT信管というのも米軍の持っていた強みの1要素ってくらいで、防空の本質は防空管制の
システム化にあるという風に私は考えていたり。無論それを可能にするために艦上機の
半数をF6Fで占めるなんてこともしている。米軍の空母機動部隊はその分攻撃力が抑え
られてて、航空攻撃で沈めたのは飛鷹だけ。
栗田中将側の人だけに中立かどうか真実かどうかは別にしてたくさんの新事実が載ってそう
109 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 12:58:57 ID:GKL68Yr3
レイテ沖海戦の艦隊司令長官は栗田ではなく、大本営参謀の瀬島中佐(「不毛地帯」の壱岐正)にすべきだった。
キレのある壱岐なら、レイテ湾に突撃し米軍を激破した。
それでポツダム宣言よりはマシな敗戦に持ちこめた。
満州・台湾・樺太・南洋諸島は連合国に取られたとしても、朝鮮・千島は日本領として残せたかもしない。
>>109 >朝鮮は日本領として残せたかもしない。
やめてくれ!! 台湾を放棄しない代わりに朝、鮮を中国に譲渡にしてくれ。冗談じゃない。
レイテに陸上兵力を投入する方針になった時点で
戦う前に沈められるから一方的敗北は確定
>>109 無理ありすぎw
日本は守占島で、ソ連上陸軍団を潰滅させ、米海兵隊も島嶼上陸作戦で疲弊、
硫黄島と沖縄戦で主力をうしなった。
アメリカも硫黄島戦で、戦時国債、戦時予算すべてを使い果たし、沖縄戦では、
もう、缶詰も肉も砂糖も送れないと打電したほどで、破産しかけたほどの打撃だったんだし。
だから、朝鮮やドイツみたいな分割にもならなかった。
大体、米艦隊だけなら、特攻攻撃だけでなく、本当に神風で二度も潰滅してるんだしw
>44年12月
米艦隊がフィリピン攻撃に向け、作戦行動開始、直後に季節はずれの大型台風の直撃を受けた。
戦艦4隻、空母2隻、軽空母2隻、護衛空母4隻、重巡巡洋艦3隻、軽巡4隻が損傷。
駆逐艦3隻沈没、航空機142機喪失、死者790人、負傷者、不明者多数。
駆逐艦スペンス、ハル、モナガンが沈没。また他にも9隻が深刻な被害。
空母モンテレーでは搭載機が壁に衝突したことで火災が発生、使用不能に。
>45年6月
米主力艦隊は、沖縄水域への特攻機基地を攻撃するため、九州攻撃に出動。
その直後、沖縄、九州水域に季節はずれの強力な台風が来襲し、
作戦中の米機動部隊は、退避中に直撃を受け、実戦不可能なほどの被害を被った。
この台風により米艦隊は、戦艦、航空母艦、軽空母艦2隻、
重巡洋艦、軽巡洋艦4隻、駆逐艦以下17隻の合計36隻の艦艇が相当な被害を被り、
艦上機146機が破壊され、補助艦数隻沈没、死傷者、不明者多数。
,,,_,,-−、
ヽ==(w)i'
(,, ゚д゚) <え?なに、栗田提督馬鹿に視点の?
(|<W>j)
,i=@=i
/ノ;;|;;i'
V∪∪
114 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 17:13:18 ID:K5GZUpt4
どんなことあっても、米国が原子弾を作れたの時点で、戦争の結果はもう決めました。
どんなに抵抗しても、逆轉は完全に不可能。
116 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 23:54:13 ID:uoyEJx3y
tesuto
117 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 23:55:01 ID:rfw38IAY
日本が負け戦を行った原因は、戦術的に勝っても
戦略的に負けたってことにつきる。
ようするに、指導者に戦争のグランドデザインが
かけていなかった。って事だと結論づけられるんじゃないですか?
118 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/01(木) 23:56:03 ID:uoyEJx3y
119 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/02(金) 00:28:59 ID:bPJtbbHI
戦争を終わらせるのはなかなか難しいですからね・・・
強い敵がいる方にって考えじゃあ、どの途負け戦だろ。
19年暮れじゃあ圧倒的な物量差があるんだから、叩くべきは補給艦だろ。
それ以外と戦っても各個撃破が良いところだ。
うちの爺さんこんな古臭い考えの下で船に乗ってて助かったんだから、本当に幸運だったな。
まあ爆風で吹き飛ばされて海に落ちたから助かったんだが…
121 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/02(金) 00:34:40 ID:TzCwZxkW
>>113 >え?なに、栗田提督馬鹿に視点の?
このスレでは、レイテ沖海戦の栗田中将はインパール作戦の牟田口中将同様の愚将扱いw
>>118 ,,,_,,-−、
ヽ==(w)i'
(,, ゚д゚) <だってこの人は
(|<W>j) 「栗田提督は作戦目的であるレイテ湾突入を放棄して囮部隊が引きつけている空母部隊につっこもうとした」
,i=@=i って言ってるんだぜ
/ノ;;|;;i' 栗田提督馬鹿にしてンだろ
V∪∪
123 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/02(金) 00:51:23 ID:bPJtbbHI
>>122 なるほど
しかし、反転の理由は本人は語らぬまま墓まで持っていってしまいましたからね。
牟田口中将・・・・前大戦でこいつ並の愚将はいるのかな?
しかし、それだけに、インパール作戦で宮崎中将の名将ぶりが光ったのは皮肉でしょうかね
>>1 この作戦は連合艦隊をすり潰すのは覚悟の上で実施された作戦。
栗田のドアホがあそこで反転をしなければ、米軍輸送船団と米軍将兵数十万を壊滅に追いやる事が出来たのに。
むろんそれと引き替えに連合艦隊も壊滅に追いやらただろうけどね。
>>117 そんなこと、大国に負けた方には全部当てはまるんだよ。
当たり前の話しだが、実は何も中身のない言い方w
あの作戦で水上打撃艦隊の指揮を取っていたのが、宇垣中将か伊藤中将なら初心完徹でレイテ湾に突入していただろう。
ヤマトをレイテ湾内に突入させて、18吋砲で持って上陸していた米陸軍を一掃していたら、その後の歴史はどうなっていたんだろう?
まず、レイテ突入作戦自体が「眉唾作戦」であり、信憑性が低い作戦であった
事があるし、ミッドウェー以来、海軍の作戦そのものがやる事なす事裏目続き
で、実行部隊が軍令部や連合艦隊司令部に不信感を持っていた事を理解すべき
だろうね。そうしないとUターンの背景が見えてこない。
もし、私が栗田長官の立場だったら「そうは問屋が卸すものか」「だったら、
日吉の穴倉から出て来い」と言ったかも知れない。
>>126 入る前に、とっくに発見されてるんだから、湾内に到達出来るって考える方がおかしい。
いったん消えた栗田艦隊が現れたと偵察機に見つかったのは、レイテより遙かに離れた海上なんだから、
レイテ方向を指向した途端に、艦載機のカモになってただけだよ。
それだけは許さないって考えていた米艦隊が、黙って見てるわけないんだよw
一応、状況によっては敵主力攻撃の了解とってるんでは
捷号作戦事態、効果と複雑な計画に無理があるし、あの残存兵力で突入したとしてもとても戦果はちょっと期待できない・・・
もともと捷号作戦は陸軍主役のルソン決戦に対抗した海軍の政治的な動機が働いてるかもしれない
陸海で平行線の折衝を続けてたがマリアナで艦載機を失ったんだから陸軍が正しかったと思う
インパールに例えると軍令部が牟田口で栗太が佐藤幸徳だと思う
130 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/02(金) 02:14:55 ID:bPJtbbHI
>>129 ただ、佐藤中将には食料・弾薬の欠乏と部隊の損害とかがありましたけど、栗太は?
>>129 何とも言えないけど、豊田長官自身が作戦目的を実行部隊に
きちんと伝えなかった側面もある。尤も、それを伝えるのは
酷な事かも知れないが。
疲労、残存兵力戦艦4重巡1軽巡1駆逐艦は損傷艦の支援にまわしたので5〜8だったかな
>>130 あれで突入しろと言うのはどうなのかな。確かに上陸部隊を壊滅する事は
出来ただろうけど、機動部隊の殲滅は無理だっただろうし。そうなったら
制海権を握られたままだから、死期が延びただけの話になる。
空母を求めてのUターンにしても、小澤の一本釣りを知らないところでの
謎電報が来て、それを鑑みて「空母に飛行機がなければ沈められる」と踏
んで突入したとも考えられる。事実、栗田艦隊は突入前に敵艦隊と交戦し
て艦載機がない空母2隻を砲撃で撃沈しているし。
>>133 機動部隊はどうでもいいことになってるじゃない
上陸部隊さえ叩ければ
>>133 もう、レイテからかなり離れた海域で発見されてたから、そんなこと出来るわけない。
>>133 そこが作戦目的の不徹底と相互不信による産物だよ。そもそも日本海軍
の第一目標は「敵艦隊と殲滅する」であって、「敵船団を殲滅する」とは
誰も教わってないし、重要だと考える人も少ない。事実、潜水艦隊なんか
の通商破壊を「あれは女虐めだ」と他の艦隊勤務から馬鹿にされ続けた風
潮があった。
そこへ「今度の作戦は船団殲滅が優先だ」と言われても、皆が「はあ?」
と言って質問しても、今度は作戦を立てた側が船団殲滅の重要性を上手く
説明できないジレンマがある。事実船団殲滅の作戦を立てたのは神大佐だ
けど、この人の作戦自体が勘働きに拠る部分が大きい。
そしてもっと大きい事を言えば、実行部隊が軍令部や連合艦隊に不信感を
抱いていたんだよ。だから栗田長官が「敵艦隊を殲滅する機会があったら
そっちに行くけど良いか」と言ったのも、裏を返せば「お前等の事など信
用出来るか」と言ってるのと同じだし、豊田長官が「随意に」と返したの
も「自分も良く解らん」と言ってるのと同じなんだよ。
>>135 >もう、レイテからかなり離れた海域で発見されてたから、
そこは当時の栗田艦隊の状況を知らないからだよ。友軍からの連絡はこない
敵情もイマイチはっきりしない。敵がどう展開しているのかも解らない。で
も味方のスケジュールは解っている。敵空母発見の電報を聞いた時点で「艦
載は小澤の方に向かっているかも知れない」と勘違いしたのかも知れない。
……っつーか、艦隊速力25ノットがせいぜいなのに、いかに近距離とはいえ高速機動部隊を
捕捉できると思うほうがイカれてるがな。
グローリアスやタフィー3のような事例は、出会い頭のまさに「天佑」の産物なのに、二匹目の
泥鰌なぞ狙えるわけがない。
それ以前に、おもいっきり艦載機の間合いに入っているのに空襲がなかった時点で、虚報だと
気づいてもよさそうなもんだが。
海軍は陸軍を執拗に説得していたのだから、上陸部隊撃滅は海軍単独では無理だと考えてたのではと思う
ルソン島の陸軍が呼応してレイテまで来て掃討戦をやって完成なのでは
(台湾沖の虚報なんかは陸軍を捷号に引きずり出すためあえて利用したと疑ってる)
船団殲滅するから上陸地点まで来いといわれても敵空母健在のもと兵站が全く確保できない
栗田は敵制空権下の陸軍の逆上陸の成否を含めて船団攻撃の意義に疑問を持ってたんじゃなかろうか
>>137 小沢艦隊を潰滅させて、ハワイ攻撃に参加した日本空母瑞鶴を撃破
(ハルゼーは何が何でもハワイ戦参加空母最後の生き残り瑞鶴を攻撃したがった)した後に、
米偵察機は、反転して戻ってきた栗田艦隊を発見したんだから、助かるわけがない。
141 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/02(金) 02:59:37 ID:15dvM7fN
この人、80歳なら、終戦の年に、15歳だったってこと?
で、兵学校の生徒だったの?
>>138 そこは日本海軍の欠点だよ。山本五十六だって「概ね3フューズ遅れている」
と自軍の空気の読めなさっぷリを嘆いているし。
>>141 数え年で16だったからでそ。
海軍兵学校の入学年齢は16〜19歳だったから、終戦の年にはギリギリ入学できる。
>>140 そう言えるのは、結果を知っている我々だからであって、当時の渦中に
いたら誰も気付かなかったと思う。そもそも、それを理解出来ていたら
戦争の後半は、いくらか互角に戦っているよ。
>>136 神は
「レイテ湾口で通せんぼをしてれば、しょうがないから戦ってよい」
ぐらいの感覚だと思うんだけど、小柳が勝手に
「敵艦隊を見つけたらそこへ向かって良い」
と歪曲悪用してるような気がするんだけどね。
そもそも、あれは本当のやり取りなのか
「敵主力を見つけたら戦うってことを豊田長官にも伝えてくれと念を押した」
なんてわざわざ強調してるあたり、実にうそ臭い。
死人に口なしで神を利用して、不首尾に終わった原因を
栗田司令部から逸らしてるんじゃないかとすら思える
まあいずれにせよ、日本海軍の思想に根本的な要因があろうが
栗田が作戦を理解していない、あるいはやる気がない、または能力不足というのは
独立して考えるべき問題だろう
>>142 護衛空母や特設空母ならまだしも、正規空母ならば30ノット以上出ると知らないとしたら、
いくら水雷屋でもボンクラすぎる。
>>145 そこら辺のやりとりはソースが少ないから何とも言えないけど、相互不信
があったのは事実だよ。只、神の作戦計画自体が「何、その願望?」ての
もあるし。
>>144 www
栗田側も、離れた海域で、何度も米偵察機に接触されたから、警戒を強めたのに??
>>146 甘く見てはいけない。自分に都合の良いストーリーを描くのはある意味
一流なんだよ。日本海軍は。実際、こんなエピソードがある。
ある時、潜水艦の司令が顔を真っ赤にして、激怒して軍令から帰って
きた。不審がった部下が理由を聞いたら
司「敵のレーターの性能が凄すぎて、夜に浮上出来ません。どうやら有効半径10`は・・・」
軍「なんだど!この腰抜け!!文明が発達したわが国でも有効半径は7`・・・」
このやりとりの意味するところは解るよね。
150 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/02(金) 03:19:59 ID:viiMhWDO
ウィリアムズは、米CBSテレビ人気司会者のデビッド・レターマン(David Letterman)氏の
番組に出演し、「オーストラリア人は基本的に英国における南部の田舎者だ。あっちへ行くと
『よお元気!やあやあ!こんちわ!』みたいな感じだろ」と語り、さらに「仮にダーウィンが
オーストラリアに上陸していたとしたら、『おれは間違っていた』と思っただろうね」とたたみかけた。
>>149 敵をなめてかかって、性能を低く見積もっていたなら、その時点でド低能確定やん。
それも、さんざん酷い目に遭わされた戦争末期に。
やっぱ、かけらも弁護できんな。
>>148 電報の話は本当だとしたら、こう考えたと思うのよ
「よし、今の状態なら敵は全部小澤の方に行っているに違いない。何故なら
計画ではそうなのだから・・・」
そうゆう自己解釈は日本海軍の士官のある意味得意技だよ。
>>151 実際そうなんだよ。だから現場の人間も散々泣かされたのは事実だけど
その現場の人間たる栗田長官も、その部分で間違いなく同じ穴の狢だね。
>>152 小沢艦隊が戦力誘引に成功してると判断したなら、機動部隊は釣りだされて近海にいないと
判断してるはずだが?
栗田は空母の性能は低く見積もっていたけど、艦載機の航続距離は一式陸攻なみに長いと
過大評価していたとでも想定しないと、成り立たない推理だと思うが。
>>147 レイテ沖海戦の艦隊運用に関する作戦計画は
問題ないと思うがね。というか素晴らしい
現実にほぼ成功した。
間違っていたのは日本が把握し予測していた敵情。
結局根本は情報戦の敗北だ
>>153 ま、陸にしろ海にしろ、そーいうボンクラが確かにいた、ってのは否定しない。つーかできないw
んが、栗田はそれ以前にも艦載機に酷い目に遭わされているんだし、いくら愚物でもその脅威は
身にしみていると思うのだが。
ミッドウェーで三隈沈められて学習したのが、ケツのまくりかただけだとしたら、やっぱ批判されて
しかるべき人物、ということになるね。
157 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん:2010/04/02(金) 03:44:33 ID:Bya99y9Y
上陸中のマッカーサー部隊に大和の主砲、副砲全弾浴びせてとにかく殺せるだけ殺して欲しかった、という思いはあるよな。残念だった。
>>157 まあそうなったらそうなったで、対日戦スケジュールの遅延と大日本帝国の延命と引き換えに、
三発目四発目の原爆が落ちていたり、北海道に日本民主主義人民共和国が誕生していたり
する可能性もあるわけだが。
>>158 ソ連がうごくだろうからにゃー
ただうまくやれば早期講和はできたかもしれにゃーけど
マッカーサーより反共的な人間が出てくる可能性も
なくはないけどね
統合参謀本部には50年代まで、何かあるたび
核使え!と進言するやつが普通にいる…
ガンジー・キング・イケダ平和賞ぐらいには
値するかもしれない