【研究】「韓国人は欧米人より小顔」 韓国人が大顔に見えるのは「目の錯覚」-食品医薬品安全庁[03/26]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1出世ウホφ ★
「韓国人の顔は欧米人に比べ大きい」という認識は事実でないことが分かった。

食品医薬品安全庁が2007年から09年までの3年間、韓国人691人(成人387人、小児・青少年304人)を対象に、
身体部位別の皮膚面積を測定したところ、韓国人成人男性の顔は419平方センチメートルで、欧米人男性
(453平方センチメートル)の約92%に当たることが分かったと25日、発表した。韓国人成人女性の顔は
371平方センチメートルで、やはり欧米人女性の380平方センチメートルよりやや小さかった。

このように一般的な認識と事実にずれがあるのは、「錯覚」によるものだ、と専門家は指摘する。
顔研究所のチョ・ヨンジン所長は「正面から見た時は、顔が平たい韓国人のほうが、顔が細長い
欧米人に比べ大きく見えるが、立体的に見ると、欧米人の顔の面積のほうが広い」と説明する。
韓国人の顔は一般的に横に広いが、欧米人の顔は前後に伸び、奥行きがあるということだ。

また、チョ所長は「顔に関する錯覚は多い。目の下が広いほど『顔が大きい』と認識されやすいのも錯覚の一つ」と語った。
このため、目の上の面積が広い欧米人に比べ、目の下の面積が広い韓国人のほうがより大きく「見える」というのだ。


整形外科専門医のID病院パク・サンフン院長は「『実際に小さいこと』と『小さく見えること』は別次元の問題。
実際に顔の面積が狭くても、ほお骨が高かったりエラが張っていたりしたら顔が大きく見える」としている。

ただし、食品医薬品安全庁は「欧米人の顔の面積については、米環境保護局(EPA)の資料を引用したが、
両研究機関による顔の大きさの測定方法が違うため、誤差が出る可能性もある」と限界があることを明らかにした。
同庁は、韓国人の顔の面積を実測で出したが、米国の資料は頭全体の面積を算出し、
顔の大きさをその3分の1と見なす方法に基づいている。

同庁は、化粧品が皮膚から吸収される量や、毒性がある化合物を取り扱う労働者が作業現場で皮膚を通じ
毒性物質にさらされる量を見極め、その基準を作るために顔の面積を調査したとのことだ。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 金慶和(キム・ギョンファ)記者
http://www.chosunonline.com/news/20100326000022